むし探検広 場
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1240. 6. 5.2002 from ちりり さん 

 こんばんは、

 あげはのさなぎに寄生していたのは・・

 >さなぎから出たあと、固くなって、小豆に似た蛹になったら、間違いなしです。
 まさに、その通りでした・・
 なるほど、小さいときから育てたほうが、害は少ないというわけですね。
 次回(来年かなあ)のときには、そうしてみます。

 寄生している虫も同じ生き物・・そうですよね
 先日、ツバメの巣でかえったひながカラスに食べられてしまう事件がありました。
 ひなの成長を保育園の子供達と楽しみに見守ってきただけにショックでしたが、それを大人の主観を入れず、子どもに伝えてみました。

 反応は、かわいそう・・というのがおおかたでした。
 でも、からすもひなを食事として食べていて、そのおかげで生きているんだよ。
 みんなも、にわとりの肉を食べるよね。という事も事実として伝えました。

 亀にみみずをあげたり、やごがアカ虫を食べたり・・という姿を通して、だから、生き物(食べ物)を大切に感謝して頂く気持ちを大切にすることを子どもたちに知らせていきたいな・・と思っています。

 水槽のやごは、脱皮を繰り返し少しづつですが大きくなっています。
 たまごからかえったお玉じゃくしも少しふとってきました。
 生き物のエネルギーが感じられる季節ですね。

園長:「食べるもの」「食べられるもの」がいて、その役割が複雑に入れかわって‥
 こういうことは、考え始めると、なかなか深くて、「かわいそう」とか「正義」とかの正体がゆらぎはじめて、気分が宇宙に浮遊してしまいます。
 なんにしても、(わたしたちも含め)生きものたちが、エネルギーにあふれて毎日を精一杯生きている、というのが尊いことなんでしょうね。


 でも‥ その「尊い」っていったい‥

 おしゃかさまに聴いたらわかるんでしょうか。それとも遺伝子に何か書いてあるんでしょうか。


 アゲハは、まだまだシーズン終わってません。今、卵でも、十分、今年に羽化します。


1239. 6. 5.2002 from TK さん 

 蟻は、どうして行列になれるのか。目が、よく見えないときいたのですが・・・。是非教えてください。

園長:アリは、おもに「フェロモン」という物質をたよりにして行列をつくっています。フェロモンは、アリ同士が情報を伝え合うために使う化学物質で、アリのおしりから分泌されます。たとえば、食べ物を見つけたアリは、フェロモンを出して地面につけながら巣に帰ります。仲間のアリはこのフェロモンのあとをたどって行列を作り、食べ物のところにたどりつくのです。なので、このフェロモンを「道しるべフェロモン」と呼びます。
 あと、アリ同士、お互いを触覚でいつも確かめ合っていることも、行列を乱さない役に立っていると思います。


1238. 6. 5.2002 from ただのカニ好き さん 

 初めまして!
 いきなりですが カニの飼い方を教えてほしいのです。
 どんな種類のカニかはわからないのですが...アサリの中から出てきたカニです。2匹いるのですが2匹とも全身まだ1センチぐらいで今は水槽の中で海水を入れて育てています。
 カニのえさや水のことなど、どんなことでもいいのでアドバイスお願いします!

園長:そのカニは、カクレガニの仲間で、たぶん「オオシロピンノ」という種類ではないかと思います。
 二枚貝に寄生し、貝の中で身を守りながら、貝が吸い込んだプランクトンを横取りして暮らしているらしいです。
 でも、貝といっしょでないと生きられないわけではなく、水槽で飼うこともできるようです。(私は経験ありませんが‥)
 もともと貝の中でじっとしている種類なので、何かにつかまって身を潜められる場所を作ってあげるといいと思います。
 また、これから暑くなるので、水温が上がりすぎないよう注意することが必要です。
 エサは、よくわからないのですが、鑑賞魚用のエサや、オキアミなどでも食べるような気がします。


1237. 6. 5.2002 from 虫嫌い さん 

 どなたかアメリカ南部にお住みになる方で虫刺されに悩む方がいらっしゃいましたが、私は北部に住んでいて矢張り虫刺されに悩んでいます。 ただし、私のは毎年この季節になると起こることなのです。(春から初夏にかけて)

 以前都会に住んでいた時は蚊に刺されることしか有りませんでしたが、10年前、森を後横にひかえる一軒家に引越ししてから他の何物?かによる虫刺さされ被害が始まりました。 (背の高い木が多いためあまり日当たりが良く有りませんしどちらかというと湿気が多い。)家にはペットはいませんが、裏の森には鷹を初めとする色々な鳥が巣を作っています。 私は虫刺されには極端に敏感なのに外に出るのが大好きで天気の良い日は椅子をひろげて寝そべります。 勿論虫よけスプレーをたっぷり体中にかけての上です。しかしその翌日には絶対と言ってよいほど虫刺されを発見します。 

 まず、蚤の被害。 ある日台所のタイルの上を上下に動く(跳ぶ)黒い虫をみつけ何とかこれを殺したら、刺されが止まり、蚤だったのだとわかりました。この蚤が刺したのは夜中で一晩一回、足の甲だけでした。 この辺りから夫が春先に隅から隅迄家の外の芝草の上に殺虫剤を散布する様になりました。 効き目無しの様です。

 (1)次は姿をなかなか現さない虫、私はやはり朝になると一箇所身体のどこか、短いパジャマから露出した部分のみ刺され口を見つけていました。 痒みで失神する程でした(例え)。 1ヶ月後ベッド上で座った状態で本を読んでいましたら何か黒い物が1匹さっと横切るのが視界に入り、咄嗟に手でそれを叩くとすぐ死にました。 とても動きが敏捷ではっきり見た訳ではなんとも言えませんが、一見小さい蜘蛛の様でした。 その晩から刺されが止みました。 潰してしまったので尚更何だか見分けがつかなくなってしまったのですが、それを紙に包んで一応かかりつけ医者に持って行き見せました。 案の定医者にも見当がつきませんでした。 

 (2)4年前は大変な思いをしました。 自宅で、朝になると体の(露出した部分)どこか一箇所が刺されており、余りの痒さにかきむしると、その部分の皮がすぐむけて膿んでしまいました。 暑い日は長袖の服を着る事は出来ませんでしたし、家に閉じこもっている訳にもいきませんでしたから、傷口をバンドエイドで隠して普通に出掛けました。 その時かかった医者達にはいずれも他の人にうつる心配はない、といわれたからでしたが。 皮膚科の医者別々な8人に診て貰いました。 色々な薬をも飲み、つけし、何箇所か刺され口の組織検査をも受けましたが、何も発見されず、薬の効き目も有りませんでした。そうしている間毎日一箇所ずつ新しい刺され口を発見していました。 家族の者には何事もなく被害は私にだけでした。(現在でも私にだけです。)バルサンも身体には悪くても1ヶ月に1回は焚きました。 服は熱湯で洗いました。 しかし
バンドエイドだらけの苦しさは5ヶ月続きました。 結局、かかりつけの皮膚科の医師は”何かに最初刺されて多分それに対する反応が続いただけだったのだろう”という結論を出したのです。 ある日突然痒みがおさまり、新しい刺されがなくなりました。 この時の感激は今でも忘れられません。 刺された跡は全部シミになってしまいましたが。 

 (3)さて現在です。 家の裏のスクリーンハウス(芝の上に固定した簡易の物、屋根が光を遮って中は何時も日陰状態なのでその部分のみ芝が枯れ、駄目になり、それでその土の上に砂利を敷いた)に3日前夜遅く迄座っていました。    T シャツにショートパンツでした。 (座る1ヶ月間前に地面に殺虫剤散布が行われている。)椅子に座っている時には(実際は寝そべっていた)何の虫も見えませんでしたが、翌朝起床したら何と20箇所近く刺されていました。 
手首の所は熱をもって結構大幅に腫れました。(5センチ幅) 脹脛の一箇所は周囲が紫色の痣になっていました。 その部分を打った覚えは有りません。 

 刺されたところは、まず顔、目尻の横2センチ離れたところと首の近く(これは痒みはあまりなかった)左足の指の付け根に一箇所、右足の指の上に一箇所(これは4ミリの縦線で掻く前に切り傷の様になっていたし今もそう)、そこから1センチ離れたところに一箇所丸傷、両足脹脛に2箇所ずつ、右足太ももに一箇所、あとは手首から肩までの両腕に! 痒みは3日目の今日はある程度治まっています。2日目が最も痒く又かきむしってしまいました。 夜になると
痒い、ということはなく、起きてから日中痒かったのです。 虫刺されの薬の効果は余りありませんでしたが、一日中5分おきに患部につけていました。その跡は(掻いた後の)蚤に刺された様なもの、豚の鼻の様な感じで穴が二つ並んでいるもの(二つの穴の周囲の皮が盛り上がっているのでちょうどそんな感じがするのです)、擦りむいた傷になったもの、そして前出の4ミリの縦線の傷です。 あるひとつはかきむしる前は白く盛り上がった縦に長い火傷のケロイドの感じのものでした。 

 これを書いている間に(家の中)二の腕の半袖の隠れた部分が少し痒くなりちょっとだけ掻いたら今刺された?うっすら二つの穴が!
 私は気が狂いそうです。 一体何なのでしょう!(蚊は除外して下さい)
 済みません、取り乱しました。 教えて下さい。現在(3)の考えられる虫は何なのでしょう、新しいと思われる刺され口は私の単なるアレルギー症状なのでしょうか。 (1)と(2)の虫は何だったのでしょうか。

 スクリーンハウス内の砂利の下の土に産まれ得る吸血虫又はその類にはどんな物がいるのでしょうか。 それから夫が外に出た時、虫が彼にジャンプし、そのまま家に運ばれた虫が夫をも誰も刺さず私だけ刺す、という事は有りえますでしょうか。 というのは私が外に座らなかった年にも虫の害が有ったものですから。 

園長:せっかく、詳細かつ深刻なメールをいただいたのに申し訳ないのですが、私は害虫の専門家ではありませんし、海外の事情もよくわかりませんので、お役に立てるアドバイスはできそうもありません。
 自分ができる範囲でお答えしようと思いますので、それでご勘弁ください。
 (3)は、咬みあとからすると、トコジラミ(日本での俗称ナンキンムシ)のようにも思えます。実際に咬まれたところと、かきむしったあとが混合していて、傷の多くはかいたあとではないかと思います。新しい刺され口も、確かなことはわかりませんが、本当に刺されたものではないような気がします。
 家族が持ち帰ってしまった虫が、ほかの家族に被害を与えるということはありえると思います。体温や呼吸、血液の状態によって、人によってかまれやすいケースがありますし、同じようにかまれていても、けっこう平気な人と、過敏な人がいるということもあります。
 (1)(2)の正体はよくわからないのですが、同じ個体が、毎夜、決まったように一ヶ所ずつ刺していく、というような行動をとることは、あまりないように思います。
 吸血性の昆虫であっても、人間の血を毎日吸って生きながらえているというよりは、卵を産む栄養を得るためなどに、数回吸血すれば、事足りていると思いますので‥。 


1236. 6. 5.2002 from 一番ヶ瀬 孝幸 さん 

 始めてご相談します。
 小生、昆虫の生態写真に凝っていますが、名前を調べるのに難渋しています。
 今回偶々貴サイトに巡り遭い、園長さんの懇切丁寧な解説に驚き、早速ご教示頂きたくご連絡する事に致した次第です。

 アカシアの木の表層は複雑な、かなり深い亀裂が無数に入っていて、この溝にクモが潜んでいて獲物が現れるのを待っています。
 この溝に蠢く不思議な虫を発見しましたので写真に撮りました。
 みの虫に似た構造で、薄い茶色の二枚のカバーは、中央部は繋がっていますが、上下の半円部は開口部になっていて、写真では平べったい虫が右上に頭を出しています。
 カバーの長さは12mm、幅は6mm、厚みは1mmです。

 こんな不思議な虫には始めて遭遇しました。
 なんと言う虫でしょうか。また,これは幼虫でしょうか、成虫はどのような姿をしているのでしょうか。

 宜しくご教示のほどお願い申し上げます。

 

園長:面白い写真ですね。
 これは、「マダラマルハヒロズコガ」という蛾(もしくはその近似種)の幼虫と、その巣です。
 俗に「ツヅミミノムシ」とも呼ばれています。
 成虫は、開張2cm前後の茶色っぽい地味なガです。


1235. 6. 5.2002 from 健康ママ さん 

 初めてお便りします。ちょっと教えてください。
 カブトムシの幼虫を飼っているのですが、今ちょうどサナギになろうとしているところです。毎日霧吹きをしたりして、観察しているのですが、土の表面にコバエがわいています。結構大量に。どうしたらいいのでしょうか。幼虫に影響がないか、心配です。

園長:カブトムシの幼虫へのコバエの影響というのは、あまり心配しなくてもいいと思います。
 蛹になる時期は、幼虫をそっとしておいてやることが大事ですので、気にせずに放っておくぐらいの感じでいいと思います。
 毎日霧吹きをされているとのことですが、少し量をひかえめにして、今よりも湿り気度合いをおさえればコバエの数が減るかもしれません。


1234. 6. 5.2002 from M.M. さん 

 初めてメールさせていただきます。
 先日、道を歩いていると(国道)で、ブローチのようなものが地面を這っているので『蟻が数匹で何かを運んでいるのか』と思いしゃがみ込んでよく見ると、今まで見たこともない虫でした。何かと色々探しているのですがわかりそうにありません。教えて頂けませんか?国内にいないのではないか、と勝手に思いこんでいます。
 特徴は、ゴキブリのような形状で一枚の甲らの様で飛びそうにありません。体長2.5センチ。真っ黒で花粉のような鮮やかな黄色の斑点が体全体にあります。近づいて見ないと、手も足も顔もわからないくらい小さく、触角も短くついていました。体の真ん中に真っ赤な斑点が二つ。そこから頭と尻にかけて放射状に赤の線がありました。
 遠目で見ると、虫だとは思えません。絵を描いて家内と子供に見せたのですが、当然わかりませんでした。
 お手数かと思いますが、おわかりであれば、教えて下さい。  

園長:ブローチ昆虫の件、残念ながら私には正体がわかりません。
 特異な色彩、そして2.5センチとけっこう大きな虫であるのにピンとくるものがいないということは、おっしゃるように国内の昆虫ではないのかもしれません。
 描写いただいているところから想像しますに、
 ・カメムシの仲間の幼虫
 ・カメノコハムシの仲間
 ・ゴキブリの仲間
のどれかあたりが怪しいような気がしますが、あくまで勝手な想像です。
 海外の昆虫が載っている図鑑も少し調べてみましたが、それらしいものは見つかりませんでした。
 お役に立てなくてすみません。

 このブローチ昆虫について、何かご存知の方、ぜひメールください。


1233. 6. 3.2002 from ちりり さん 

 いつも、いろいろな事を教えていただいて、本当にありがいたいです。

 ちりりです。

 今日は、あげはちょうちょうのさなぎに寄生した、なんともうらめしい蛆虫について教えてください。

 4匹のあおむしがさなぎになり、いつちょうちょうになるんだろう・・と子供達と楽しみにしていたのに、やがて茶色になり「あれ?」こんな色だった?
 と思っていたら・・(こんなのいなかった)蛆虫たちが生まれていたんです。

 どこかで、幼虫やさなぎや卵に寄生する虫がいるとはきいたことがあるのだけれどさなぎからでてくるなんて・・ショックです。

 なんていう虫でしょうか・・蛆虫みたいな どんぐりから出てくる虫にもにているかなあ。ああショックです。防ぐとしたら方法はありますか?

園長:ほんとうに、一生懸命育てた幼虫が寄生されていると悲しくなりますね。(寄生する虫の方も一生懸命生きてるんだけど、やっぱり腹が立つ)

 それは、おそらくヤドリバエという寄生バエの仲間の幼虫だと思います。
 さなぎから出たあと、固くなって、小豆に似た蛹になったら、間違いなしです。

 寄生バエや寄生バチを完全に防ぐのはなかなか困難ですが、
 ・家の中で飼育ケースで飼う場合は、卵やなるべく小さい幼虫から飼いはじめる
 ・屋外で食樹に付いているのをそのまま育てる場合は、幼虫が最後まで育つのに十分な葉が付いた枝ごと目の細かいネットで覆ってしまう(こうすれば鳥に食べられるのも防げる)
などの方法があります。


1232. 6. 3.2002 from RYU さん 

 はじめまして
 ちょっとご相談があってメールいたします。
 我が家は新築ではじめての夏を迎えております。
 最近、急に床を這い回る虫に気が付きました。
 刺されたという被害は今のところないのですが、結構見つけますので心配になりメールいたしました。(WEBで探していましたところ、相談するところはここしかないと思いまして。)
 虫は、1mm以下で、大きいものは薄茶色、小さいものは透明に近い茶色をしています。
 指でつぶそうとすると、ぴょんと跳ねて逃げられます。
 なので、ダニではなさそうです。
 茶柱虫というのも考えられますが、本の間にいる虫とは違う気がします。
 つぶしても感触はありません。
 畳の部屋のでも見かけますし、センターラグの近くでも見かけます。
 なにかアドバイスいただけないでしょうか?
 2歳の子供がいますので、影響があるなら駆除したいのですが。
 よろしくお願いいたします。
 (害虫相談のサイトではないことは承知しておりますが、他に質問するところがなくて申しわけありません)

園長:その虫は、やはりチャタテムシではないかと思います。
 人家内にいるチャタテムシにもいろいろ種類があるので本のチャタテムシとは種類が違うのかもしれません。
 「ぴょんと跳ねる」というのがトビムシっぽくもありますが、トビムシは、地中にいる虫なので、今回のは違うと思います。

 人への深刻な被害はないと思いますし、今、よく目に付いているのは、新築の家の環境が落ち着いていく過程での話で、一過性のものだと考えられます。

 部屋の風通しをこころがけたり、なるべく直射日光を当てるようにして、部屋に湿気がこもらないようにすると、自然にいなくなる(もしくは無視できる程度に数が減っていく)と思います。

 いつまでたってもどんどん数が増えるようだと、畳などを加熱処理・殺虫処理した方がいいかもしれません。(この場合、専門業者にお願いする方がいいです。自分でバルサンなどをやっても、少しすると復活する可能性が高いので。)


1231. 6. 3.2002 from ??? さん 

 はじめまして。
 3年生の息子がモンシロチョウの幼虫かもしれないといって、何かの幼虫を持ち帰りましたが、学校で蛾の幼虫かもしれない、と言われがっかりしております。
 尺取虫のような動きをしますが、モンシロチョウの幼虫との区別が教科書を見てもわかりません。
 写真を送らせて頂きました。突然で申し訳ありませんが、見ていただけないでしょうか?また、もし違っていたら、モンシロチョウの幼虫の大きな特徴など、教えてください。
 お願いします。

 

園長:この幼虫は、私が見る限りでは、モンシロチョウではないかと思うのですが‥。
 モンシロチョウと同じくキャベツ類につくアオムシで、シャクトリ歩きをするものに、「タマナギンウワバ」というガの幼虫がいますが、こちらは頭部のあたりがもう少しスマートで、体に淡い色の縦筋が入っています。
 明らかな違いは、まえの方についている6本のあしとは別に腹部についているあしが、モンシロチョウの場合は胴のほぼ中央に8本であるのに、タマナギンウワバの場合は胴の真ん中より後方に4本だということです。(なので、シャクトリ歩きになります)


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