むし探検広 場
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370.10.20.2000 from おが さん 

 船橋にどんな虫がいるんですか

園長:って聞かれても、園長、困ってしまいます。
 虫といっても広すぎて、ひとつひとつあげていったら大変ですし、園長は関西に住んでいますので、船橋のことはよくわかりません。
 うちの「昆虫エクスプローラ」の昆虫図鑑
 http://www.insects.jp/konbun.htm
で、「都会」と「本州」に印のついている種類は、だいたい船橋にも見られると思います。


369.10.19.2000 from きみりん さん 

 またまたお尋ねします。
 このバッタの種類はなんでしょう。



 カマキリの卵が、子供たちの持っている水槽のふたについています。
 先日はバッタの卵について教えてもらいましたが、カマキリはどうしたらよいでしょう。    

園長:これは立派なショウリョウバッタのメス(褐色型)です。ほかに、緑色型のものや、緑色、褐色混合型ものものいます。
 カマキリの卵は、そのまま外気温とあまり変わらない 場所に放置しておいてOKです。
 来年5月頃に幼虫がかえります。
 暖房のある場所に置いておくと真冬にかえってしまったり するので要注意です。


368.10.19.2000 from ゆめたん さん 

 このようなHPを探していました!感激ですー。
 昨日、息子がアブラゼミを捕まえてきました。
 まだいるんですね!かなり弱ってましたが・・・。
 質問なのですが、よく後ろ足がないバッタを良く見かけますが、 どうしてないのですか?

園長:この季節にアブラゼミとは、けっこう、長生きしてますね。今年は暖かくて変ですね。
 園長のご近所のキンモクセイも、何故かこの秋2度目の花を咲かせています。
 バッタのあしは、けっこう取れやすくなっていて、敵に捕まりそうになった時に、あしがはずれて本人は助かる、といったことがよくあります。また、キリギリス、コオロギの仲間などは、何らかの理由であしが悪くなった時に、自分の口でわざわざ切り落とすこともあるようです。


367.10.18.2000 from めだか さん 

 10月になってから、外に駐車してある車の全体に黄色い液体のようなものが点々とつくようになりました。桜の木がそばにあるので毛虫(アメシロ)などのフン かとも思いましたが、虫の姿は見えませんし、ここ5,6日はかなり気温が下がっています。てんとう虫をぎゅっと掴むと黄色い液を出しますよね、あんな感じなんですが、てんとう虫がこの季節、集団で飛んだりするものでしょうか?

園長:テントウムシは特に集団で飛んだりしませんし、あの黄色い液体は身の危険を感じたときに出すものなので、それが正体ということはないでしょう。
 やはり、桜の木が怪しいように思うのですが、上手に擬態した毛虫などが、幹にびっしりついていたりして…。(結局よくわかりません)


366.10.18.2000 from ポティロン さん 

 No.334のジャコウアゲハの件、ありがとうございました。
 ポティロンです。一気に秋が進んでいる感じですね。
 きょう、雑木林主体の公園で、とんでもないものを見てしまいました。
 デジカメもなんにも持ってなかったので、逃げないことを祈りつつ、 うちにデジカメを撮りに帰りました。
 ぜいぜい言いながら戻ると、まだそこにいました。
 私にとって(けっこう昆虫は平気だし好きだと思ってます)気色悪さにおいてカマドウマ以来の ショーゲキでありました。
 特徴は次のとおり
●節足動物もしくは蛾や蝶の幼虫
●鳥の羽根そっくりのものを身にまとっている。しかもそれが何種類かあり、より本物っぽい。
●あまり動かない。
●見つけたのはケヤキの樹(のはず)。
●背中に3ミリぐらい長さのかたまって生えている毛(版画用のハケの先みたいだっ た)が4カ所ぐらいあった。
●体長70ミリぐらい。ただし髪の毛のようなものが全身からふわふわと出ていて、そ れまで入れるともっと 大きい。
●ちょっと探してみたけど、他にはいなかった。単独か?
 もしおわかりでしたら、教えてください。
 毒がありそうなので、枝でそっとふれてみました。ちょっと動いた(イヤ〜ンといわ んばかり!)で おしまい。
 
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 それから、ずーーーーーーっと気になっていたものがひとつ。
 軟体動物だと思うのですが、住居の近く(田舎です)で割と見る、へんてこなヒルのようなもの。
 画像はありません。また住まいも移動して、画像はいま撮れません。ごめんなさい。
 黒くて、頭(?)がハンマーヘッドシャーク(しゃちほこざめ)そっくり。
 あとはのっぺりつるり。幅が3ミリぐらい、長さがまあいろいろでしょうが、70ミリ ぐらいかな。
 大きい図書館にいっても、軟体動物の図鑑っておいてなくて。
 「教えて君」は嫌いなんですが、どうにもこうにもわかりません。
 よろしくお願いします。

園長:写真は、たぶんガの仲間の幼虫かなというぐらいしかわかりません。また調べておきます。
>鳥の羽根そっくりのものを身にまとっている。しかもそれが何種類かあり、より本物っぽい。
って、どんなふうなのか、イメージしにくいですね。
 黒いハンマーヘッドシャーク(しゃちほこでなく、しゅもくざめ ですね)の方も、知識がなくわかりません。水中ではなく、地上にいるものなのでしょうか。これもまた調べておきます。
 「わからない君」になってしまってすみません。
 皆さんの中で ご存じの方はメールくださいますようお願いします。


365.10.16.2000 from K.E.さん&虫好きの息子M.くん 

 四日市方面にキャンプにいって見つけた虫ですが名前が分かればと思いメールしまし た。お手数ですがおしえていただけないでしょうか??幼虫の方は12センチほどもあ るりっぱなものでした。

 

園長:なんともグロテスクな幼虫ですね!
 色といい、突起物といい、12cmという大きさといい… まるで人間を脅そうとしているかのようです。
 一見、突起物の部分が頭部かなと思いますが、実はこっちがしっぽの方ですね。
 ギンモンスズメモドキというガの幼虫が、こんな感じなのですが、違うかもしれません。今度きちんと調べておきます。
 甲虫の方は、シデムシの仲間で、ベッコウヒラタシデムシという種類だと思われます。


364.10.16.2000 from 藤田智子 さん 

 初めてメールを送りますが、実は以前から夫と一緒に送っていました。
 「ステルス」みたいな蛾のメールなどです。
 本当は蛾は苦手です。 それなのにどうも変わった蛾を見つけてしまいます。
 今度は「機関車」のような蛾を見つけてしまいました。
 物置の階段の隅にじっと止まっていました。
 大きさは2pくらいの長さで焦げ茶色でした。
 図鑑で探しましたが見つかりません。
 背中に角のようなものがあるようです。
 とても変わった蛾のように思いましたがありふれた種類でしょうか?
 皆さんは見たことがありますか?
 園長さんはご存じかと思い写真を送ります。



園長:確かに機関車ですね、これは…
 ガの仲間には面白いものが多くて、園長もだんだんはまりかけているところです。
 写真のガは、はねがえぐれているので「エグリバ」と呼ばれるグループの仲間で、マダラエグリバという種類だと思われます。けっこう広く分布しているらしいですけど、普通は気がつかないですよねぇ。
 「さがす気になれば、身近にもへんてこな種類がいっぱい見つかる」というのが、ガの世界の魅力ですね。

 (追記)
 これはエグリバではなくて、キンウワバの一種でした。お詫びして訂正します。


363.10.15.2000 from 陽子ママ さん

 家では、私も子供も生き物が大好きで、ハムスターから、カエルまで多種の生物を飼っています。今困っているのは、子供(尾の先までで5センチ位)のトカゲとヤモリのえさです!ミルワームをあげても、大きすぎるようで食べている気配がありません。まだ 夏の頃は、昆虫ゼリーに寄ってくるショウジョウバエをたべていたようなのですが・・ 今は、土の中に潜ってしまっていることが多いです。このまま、充分な餌を与えずに 冬眠モードに入ってしまっていいのでしょうか?確か本で、「冬眠する前には充分な餌 を与えるように」と書いてあったと思うのですが・・。何かよいアドバイスをお願いします。  

園長:なかなか難しいですね。
 確かに、冬眠前に体力がついていないと 死んでしまうことがありますし、特に、小さい個体は、その傾向が強いようです。
 ヒーターなどで暖めて冬眠させない方法もありますが エサの確保がますます困難ですね。
 ショウジョウバエをエサ確保のために わざわざ繁殖させるのも大変ですし…
 いいアドバイスができずに すみません。

 この方面のノウハウをお持ちの方、陽子ママさんにメールお願いします。 


362.10.14.2000 from 櫻井 雅敏 さん 

 お忙しいところ申し分けありません。実は、今家族でもめているのですが、カマキリの寿命は、何年ぐらいなのでしょうか?越冬はするのですか?教えてください。

園長:カマキリのことで、もめておられるとは、楽しげなご家族ですね。
 カマキリの寿命は1年しかありません。
 今いるカマキリは、残念ながら越冬できずに 全部死んでしまいます。卵の状態で越冬し、来年の5月頃、幼虫が誕生します。


361.10.13.2000 from あやこ ちゃん 

 どうしてアメンボは水にうかぶの

園長:アメンボが水にういていられるのは、アメンボのからだが水面をおす力よりも(アメンボのたいじゅうは0.04gぐらいしかありません)、水面がアメンボをおしかえす力(ひょうめんちょうりょくといいます)のほうが強いからです。
 また、アメンボのあしのさきのほうには、細かい毛がはえていて、水をはじくとともに、水面がアメンボをおしかえす力をより強くしています。


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