ナミスジフユナミシャク

チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科
Operophtera brunnea
晩秋から真冬にかけて見られるシャクガ。雄の前翅は灰褐色〜暗褐色で、前翅には波状の帯がある。後翅は淡褐色。雌は翅が1-6mm程度に退化しており、全体に灰褐色で、体には黒班がある。翅に黒条があることが多い。
平地から山地まで広く見られる。
幼虫は、カバノキ科、ブナ科、バラ科など多くの広葉樹の葉を食べる。
一時、オオナミフユナミシャクとコナミフユナミシャクの2種に分けらていれたが、現在は、再び1種に統合されている。
ナミスジフユナミシャク
♂ : 大阪府東大阪市 2015.1.5
ナミスジフユナミシャク
♀ : 大阪府東大阪市 2015.1.5
♀ : 大阪府東大阪市 2015.1.5
ナミスジフユナミシャク
♀ : 大阪府東大阪市 2015.1.5
♀ : 大阪府東大阪市 2015.1.13