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ミカンコナジラミ
ミカンコナジラミ
(ミカンノコナジラミ)
カメムシ目
腹吻亜目
コナジラミ科
コナジラミ亜科
Dialeurodes citri
大きさ 1mm前後
見られる時期 5-9月
分布 本州・四国・九州
体色は淡黄色だが、白粉で覆われているので白く見える。翅も白色。
ミカンの葉裏に群生し、汁を吸う。葉を裏返すと一斉に飛び立つが、近くにまたとまる。
幼虫もミカンの葉を吸汁して育ち、その排泄物が葉や果実に付着して、すす病の原因になる。
ミカンのほかにも、カキ、クチナシ、ネズミモチ、サルスベリ、キヅタなど、さまざまな植物につく。
滋賀県高島市 2014.9.2