クマゼミ

カメムシ目 頸吻亜目 セミ科 セミ亜科
Cryptotympana facialis
黒っぽい体に透明の翅を持つ日本最大のセミ。
西南日本に多く、大阪の都心部の公園や街路樹では、この種類が一番普通に見られる。
シャンシャンシャンと大きな声で鳴く。
気候の温暖化のせいか、最近は関東地方などにも分布を広げている。
クマゼミ
大阪府大東市 2011.8.10
クマゼミ
大阪府大阪市西区南堀江 2004.7.24
クマゼミ
1998.8.
公園の木にとまっているところ。幹の横にとまっていると、シルエットが目立つので見つけやすい。
クマゼミ
1998.8
羽化のために地中から出てきたクマゼミの幼虫。腹部におへそのような丸い突起があるのが特徴。
クマゼミの幼虫
幼虫 : 大阪府東大阪市 2015.7.15
クマゼミの幼虫の抜け殻。
抜け殻 : 大阪府大阪市西区南堀江 2004.7.24
公園の松の木にたくさん付いた抜け殻。年によっては、狭い神社などに何百匹も大発生することがある
クマゼミの脱け殻
抜け殻 : 1998.8.