もっともなじみ深いチョウのひとつ。都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができる。
あまりに普通種すぎて見過ごしがちだが、はねのデザインはとても美しい。
幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。緑の少ない街なかでも、ミカンの鉢植えさえあれば、このチョウがどこからか飛んできて卵を産んでいく。
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吸水 : 東京都葛飾区 2007.10.24
大阪府大阪市西区新町 2004.4.29
吸蜜 : 1994.6.
吸蜜 : 奈良県生駒市菜畑 2005.4.17
飛翔するアゲハチョウ。
飛翔 : 奈良県大和郡山市大和民俗公園 2006.5.3
飛翔 : 奈良県大和郡山市大和民俗公園 2006.5.3
飛翔 : 奈良県大和郡山市大和民俗公園 2006.5.3
ユズの葉に産みつけられたアゲハチョウの卵。
産卵後 間もないものは黄白色で、その後 黄色味が増し、孵化が近づくと幼虫の姿が透けて見えるため黒っぽくなる。(ただし、真っ黒になった卵はタマゴバチの仲間に寄生されている可能性が高い。)
卵 : 奈良県生駒市東生駒 2002.6.8
卵 : 奈良県生駒市東生駒 2004.7.27
終齢になるまでの幼虫は白と黒に塗り分けられていて鳥の糞に擬態していると思われるが、終齢になると一転してきれいな緑色に変身する。
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幼虫 : 奈良県生駒市東生駒 2002.6.12
羽化が近づき、翅の模様が透けて見えてきた蛹。
蛹 : 奈良県生駒市東生駒 2005.6.8
蛹から羽化し、はねを伸ばしたばかりのアゲハチョウ。
羽化直後 : 奈良県生駒市東生駒 2006.4.30
羽化直後 : 奈良県生駒市東生駒 2006.4.30
奈良県生駒市東生駒 2006.4.30