キタキチョウ(キチョウ)

チョウ目 シロチョウ科 モンキチョウ亜科
Eurema mandarina
林縁や草原で普通に見られる黄色いチョウ。翅の表面の縁には黒色帯がある。
モンシロチョウやモンキチョウよりはひとまわり小さい。
いつもせわしなく飛び、いろいろな花で吸蜜したり、地面で吸水する。成虫のまま越冬し、早春から飛びはじめるので、3月頃に見かける黄色いチョウはこの種類であることが多い。
幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類など。
幼虫の詳しい情報はこちら → キタキチョウ(キチョウ)の幼虫(芋活.comへ)
キタキチョウ
吸水 : 東京都八王子市裏高尾 2011.4.6 
キタキチョウ
吸蜜 : 東京都練馬区石神井公園 2007.9.12 
キタキチョウ
吸蜜 : 東京都あきる野市小峰公園 2007.10.10 
キチョウ
大阪府東大阪市枚岡 2005.3.27 
キチョウ
飛翔 : 奈良県大和郡山市大和民俗公園 2005.11.13 
キチョウ
飛翔 : 奈良県大和郡山市大和民俗公園 2005.11.13 
葉裏で交尾するカップル。
キチョウ
交尾 : 山梨県甲州市塩山 2008.7.2 
交尾中のカップルに向かって別のオスが飛んできたところ。
キチョウ
交尾,求愛 : 1977.6.
産卵するメス。
キチョウ
♀産卵 : 1998.6.
キタキチョウの幼虫。緑色で、体側に白線がある。ネムノキ、ハギなど、マメ科植物の葉を食べる。
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キタキチョウの幼虫
幼虫 : 奈良県生駒市矢田丘陵 2003.9.17 
ネムノキで見つけたキタキチョウの蛹。
キタキチョウの蛹
蛹 : 奈良県生駒市矢田丘陵 2003.9.17