ウラギンヒョウモン

チョウ目 タテハチョウ科 ヒョウモンチョウ(ドクチョウ)亜科
Fabriciana sp.
山麓や明るい草原で多く見られるヒョウモンチョウ。後翅の裏面には白紋が多く、他のヒョウモン類にくらべて白っぽく見える。
草原上を活発に飛び回り、アザミなどの花でよく吸蜜する。
6月頃あらわれるが、真夏には一度姿を消し(夏眠している?)9月頃再び活動する。幼虫の食草はスミレ類。
おもに低標高地に生息するサトウラギンヒョウモン、高標高地に生息するヤマウラギンヒョウモン、北海道渡島半島のみに分布するヒメウラギンヒョウモンの3種に分かれるとされる。
ウラギンヒョウモン
吸蜜 : 長野県諏訪市 2008.7.29
ウラギンヒョウモン
吸蜜
ヒョウモンチョウの仲間はよく似た種類がたくさんいて見分けにくいが、後翅裏面のもようをよく見ると判別できる。
ウラギンヒョウモン
吸蜜 : 長野県諏訪市 2009.8.5
ウラギンヒョウモン
奈良県山添村神野山 1994.6. 
汗に惹かれて手にとまったウラギンヒョウモン。
ウラギンヒョウモン
奈良県山添村 2014.7.1