スキバツリアブ

腹部に淡黄色の縞模様がある、毛深くてぼってりした感じのアブ。翅の付け根〜前縁は褐色。
土中に巣を作るハチの仲間の幼虫などに寄生すると考えられる。

地表の土に尾端をなすりつけるメス（尾端接触行動）。腹端にある器官に砂粒を取り込んでおり、寄主バチの巣への産卵に備え、卵を砂粒で覆い隠すための準備をしているとされる。