クルマバッタモドキ

バッタ目 バッタ科 トノサマバッタ亜科
Oedaleus infernalis
褐色と薄灰色のまだら模様のバッタ。褐色型が多いが、緑色型も見られる。胸部背面に、1対の「く」の字形の白線がある。後翅には半月状の黒帯がある。
荒れ地などの草丈の低い場所や、海岸の砂地などで見られる。住宅地周辺の空き地にも生息する。
クルマバッタの褐色型に似るが、本種の背中は盛り上がらず真っすぐ。クルマバッタよりむしろ多い。
クルマバッタモドキ
東京都八王子市 2011.7.27
クルマバッタモドキ
茨城県牛久市 2013.8.4
1998.8.
おどろかさないようにじっと観察していると、たいてい草をモグモグ食べはじめる。
写真は、触角で「うん、これはおいしい草だな」と確認しながら、食事しているところ。
クルマバッタモドキ