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トビモンオオエダシャク
トビモンオオエダシャク
チョウ目
シャクガ科
エダシャク亜科
Biston robusta
(
Biston robustus, Biston robustum
)
大きさ (開張)40-80mm
見られる時期 2-5月
分布
北海道・本州・四国・九州・沖縄
やや紫がかった灰褐色の斑模様だが、色彩変異がある。メスはオスよりも色が淡く、斑紋が不明瞭。腹部が太く、翅を水平よりもやや下げて静止していることが多い。
幼虫は、コナラ、クヌギ、サクラ、カエデなど、様々な植物の葉を食べる。蛹で越冬する。
春にだけ出現し、早春から見られる大型蛾として「季節の風物詩」的存在。
幼虫の詳しい情報はこちら →
トビモンオオエダシャクの幼虫
(芋活.comへ)
♂ : 奈良県奈良市 2017.2.27
樹皮にとまっていると見つけにくい。
♂ : 奈良県奈良市 2017.2.27
♂ : 奈良県奈良市 2017.2.27
♂ : 奈良県奈良市 2017.2.27
トビモンオオエダシャクの幼虫。褐色〜灰色で、頭部に一対の突起を持つ大きなシャクトリムシ。終令の体長は80mm前後に達する。年1回の発生で、4〜9月に見られる。コナラ、クヌギ、クリ、ヒサカキ、リンゴ、ナシ、サクラ、ミズキ、ツバキ、カエデ、ノイバラ、マメ科各種など、様々な植物の葉を食べる。
幼虫の詳しい情報はこちら →
トビモンオオエダシャクの幼虫
(芋活.comへ)
京都府井手町 2015.5.21
<ハイスピード動画>
トビモンオオエダシャクの幼虫
飼育個体(大阪府和泉市産) 2018.4.24
頭部のVサインがトレードマーク。
京都府井手町 2015.5.21
大阪府四條畷市 2012.6.24
大阪府四條畷市 2005.6.1