昆虫エクスプローラ
>
昆虫図鑑
>
ヒラズゲンセイ
ヒラズゲンセイ(トサヒラズゲンセイ)
甲虫目
カブトムシ亜目
ツチハンミョウ科
ゲンセイ亜科
Synhoria maxillosa
(
Cissites cephalotes
)
大きさ 22-31mm
見られる時期 5-8月
分布 本州・四国・九州・沖縄
鮮やかな朱色の甲虫。大顎、触角、脚は黒色。オスは、頭部と大顎が大きい。
南方系の種類だが、近年、分布を広げ、本州の温暖地でも見られるようになっている。
幼虫は、クマバチの巣に寄生して育つ。
体液にはカンタリジンという有毒物質が含まれ、皮膚に付くと炎症を起こす。
♂ : 沖縄県石垣市 2005.8.9