チュウゴクアミガサハゴロモ

カメムシ目 頸吻亜目 ハゴロモ科
Ricania shantungensis
茶褐色〜鉄錆色で、前翅前縁の中央部に白紋を持つ。
中国大陸原産の外来種で、各地で勢力を急激に拡大している。
ブナ科、マメ科、ムクロジ科、モクセイ科、カバノキ科、クワ科など多くの植物に付き、都市部の公園や人家の庭などでもよく発生する。
チュウゴクアミガサハゴロモ
奈良県奈良市 2020.10.5
チュウゴクアミガサハゴロモ
奈良県奈良市 2021.9.15
羽化直後の個体は黒っぽい。
チュウゴクアミガサハゴロモ
幼虫 : 奈良県奈良市 2021.9.15
羽化後、しばらく時間がたった個体。右下は羽化殻。
チュウゴクアミガサハゴロモ
幼虫 : 奈良県生駒市 2022.6.30
チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫。白色で、腹端にロウ状の物質でできた毛束をもつ。
チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫
幼虫 : 奈良県奈良市 2020.10.5
チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫
幼虫 : 奈良県奈良市 2020.10.5
チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫
幼虫 : 奈良県奈良市 2021.9.15
幼虫は、腹端の毛束を広げて、体に覆いかぶせていることが多い。
チュウゴクアミガサハゴロモの幼虫
幼虫 : 奈良県奈良市 2020.10.5