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ツノトンボ
ツノトンボ(ナミツノトンボ)
アミメカゲロウ目
ウスバカゲロウ科
ツノトンボ亜科
Ascalohybris subjacens
大きさ 30mm前後
見られる時期 5-9月
分布 本州・四国・九州
体が細長く、翅は透明で、触角がとても長い。一見、トンボの仲間かと思うが、むしろウスバカゲロウに近い。オスは赤褐色で尾端に2個の付属物を持つ。メスは黄色味が強く腹部が太い。
林のそばの草むらなどで見られ、トンボにくらべると飛び方が少しバタバタしている。灯火にも飛んでくる。
幼虫は草むらの根ぎわや石の下に潜み、小昆虫を捕らえて食べる。
♂ : 1999.9.19
♀ : 高知県大月町 2002.8.7
♀ : 大阪府柏原市平野