旧名カスミサンショウウオ(カスミサンショウウオは9種類に再分類された)。淡灰色〜暗褐色で、地域や個体による色彩変異に富む。尾の上下に黄色〜黄褐色の帯があることが多い。
低地〜山地の雑木林の林床や林縁の湿潤な環境に生息する。1〜4月頃、山間部の水田や湿地の水溜りなどに集まって産卵する。
本州の東海地方と近畿中部に分布する。
大阪府四條畷市 2015.3.4
大阪府四條畷市 2015.3.4
大阪府四條畷市 2015.3.4
大阪府四條畷市 2015.3.4
大阪府四條畷市 2015.2.25
大阪府四條畷市 2015.2.25
大阪府四條畷市 2015.2.25
大阪府四條畷市 2015.2.25
大阪府四條畷市 2015.2.25
林縁の水溜りに産みつけられた卵のう。形状は、バナナ型、コイル型など、個体群によって異なる。写真の卵のうは、卵(胚)が育ち、幼生の姿に近づいてきている。
卵のう : 大阪府四條畷市 2014.4.9
卵のう : 大阪府四條畷市 2014.4.9
ヤマトサンショウウオの幼生。外鰓が発達している。
幼生 : 大阪府四條畷市 2014.5.17
幼生 : 大阪府四條畷市 2014.8.11
幼生 : 大阪府四條畷市 2014.8.11