オツネントンボ

トンボ目 イトトンボ亜目 アオイトトンボ科 オツネントンボ亜科
Sympecma paedisca
淡褐色で、がっしりした感じのイトトンボ。成熟すると複眼が青くなる。はねの先端付近にある縁紋が、前翅・後翅で重ならず前後に並ぶことで他種と見わけることができる。
平地・低山地の水生植物の多い池や溝川で見られる。
成虫で越冬することから、越年(おつねん)の名がついた。
大阪府四條畷市下田原 2003.11.12
大阪府四條畷市下田原 2002.9.18
オツネントンボのヤゴ。体は細長く、腹端に大きなエラを持つ。水生植物の多い池や溝川で見られる。
オツネントンボのヤゴ
幼虫 : 1998.8.