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アカボシゴマダラ
アカボシゴマダラ
チョウ目
タテハチョウ科
コムラサキ亜科
Hestina assimilis
大きさ (前翅長)40-53mm
見られる時期 4-10月
越冬態 幼虫
分布 本州(関東・東北・近畿)・九州(奄美)
黒白のごまだら模様で、後翅に赤班列がある大きなタテハチョウ。
もともとは奄美諸島のみで見られたものだが、近年、中国から持ち込まれたと思われる別亜種が、関東や、東北・近畿の一部で繁殖し、分布域を広げている。
雑木林の上空や周辺を、時々滑空しながら飛ぶ。幼虫の食草は、関東ではエノキ、奄美ではクワノハエノキ(リュウキュウエノキ)。
下の写真は、東京都内で撮影。
幼虫の情報はこちら →
アカボシゴマダラの幼虫
(芋活.comへ)
東京都八王子市 2009.7.29
東京都八王子市 2011.7.27
東京都東村山市八国山緑地 2009.9.6
関東に分布する亜種では、春に羽化する個体は白化し、赤班がほとんど消失する。(埼玉県内で撮影)
埼玉県さいたま市桜区 2009.6.17