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クモガタヒョウモン
クモガタヒョウモン
チョウ目
タテハチョウ科
ヒョウモンチョウ(ドクチョウ)亜科
Nephargynnis anadyomene
大きさ (前翅長)33-42mm
見られる時期 5-6月、9-10月
越冬態 幼虫
分布 北海道・本州・四国・九州
はねの裏面が緑がかった淡い黄橙色のヒョウモンチョウ。ヒョウモンチョウの中で裏面の模様がほとんどないのは本種のみ。
低山地の雑木林周辺で見られ、他のヒョウモンチョウより早く、5月中旬から出現する。アザミなどの花で吸蜜する。オスは地上で吸水することも多い。
暑さを避けて「夏眠」するので、真夏にはいったん姿を消し、秋に再び現れる。
幼虫の食草は、タチツボスミレなど。
♀ : 山梨県甲州市 2012.6.6
♂吸水 : 1979.6.