ミドリヒョウモン

チョウ目 タテハチョウ科 ヒョウモンチョウ(ドクチョウ)亜科
Argynnis paphia
他のヒョウモン類とくらべると、オレンジ色の鮮やかさがやや少ないヒョウモンチョウ。後翅の裏面に白と黄緑色の帯がある。
雑木林のまわりを活発に飛び回り、いろいろな花で吸蜜する。渓流沿いでもよく見られ、地上で吸水することも多い。
ヒョウモンチョウ類の中では分布がもっとも広く、都市郊外から深山までいたるところで見られる。
幼虫の食草はスミレ類。
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ミドリヒョウモン
♂吸蜜 : 大阪府東大阪市生駒山 2006.6.21 
ミドリヒョウモン
♂吸蜜 : 長野県諏訪市霧ケ峰 2008.7.29 
ミドリヒョウモン
♀吸蜜 : 大阪府東大阪市生駒山 2006.6.21 
ミドリヒョウモン
♀吸蜜 : 長野県諏訪市 2012.8.22
樹幹に産卵するメス。生まれた幼虫は、地上に這いおり、スミレ類を食べて育つ。
ミドリヒョウモン
♀産卵 : 1993.9.