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モンキアゲハ
モンキアゲハ
チョウ目
アゲハチョウ科
アゲハチョウ亜科
Papilio helenus
大きさ (前翅長)50-75mm
見られる時期 4-10月
越冬態 蛹
分布 本州・四国・九州・沖縄
真っ黒で、後翅の白い紋が目立つ、大きなアゲハチョウ。
林の周辺をゆったりと飛び、花で吸蜜したり、地面で吸水したりする。大きい分、はねが丈夫なのか、小雨の中でも平気で活動しているのをよく見かける。
南方系で、西南日本に多く、関西周辺では都市郊外でもよく見られる。紀伊半島の海岸沿いの林や人家の周辺では極めて個体数が多い。
幼虫の食草はカラスザンショウなど。
幼虫の情報はこちら →
モンキアゲハの幼虫
(芋活.comへ)
吸水 : 奈良県奈良市春日山 2006.5.31
吸蜜 : 和歌山県周参見 1998.8.
吸蜜するメスにまとわりつく3頭のオス。
吸蜜,求愛 : 和歌山県周参見 1998.8.
樹上をふわふわと飛ぶ黒い姿は、西南日本の夏の風物詩。
飛翔 : 和歌山県周参見 1998.8.
モンキアゲハの蛹は、強く反り返っているのが特徴。
蛹 : 京都府木津川市 2014.10.31
蛹 : 京都府木津川市 2014.10.31