雑木林にすむ大きなタテハチョウ。羽根の裏面は黄白色〜灰白色、表面は黒褐色地に白〜黄色の斑紋があり、オスは青紫色に輝く。
林の上を滑降しながら堂々と飛び、時には小鳥を追いかけることもある。樹液によく来る。
大都市の近郊では生息地が減っている。幼虫の食草はエノキ。日本の国蝶とされる。
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♂ : 山梨県北杜市 2013.7.10
♂ : 山梨県甲州市 2012.7.18
♂ : 山梨県甲州市 2012.7.18
♂吸汁 : 大阪府四條畷市下田原 2005.7.6
♂吸汁 : 山梨県北杜市白洲町 2008.7.31
♀吸汁 : 大阪府東大阪市 2014.7.16
♀吸汁 : 山梨県北杜市 2013.7.10
♀吸汁 : 大阪府東大阪市 2014.7.16
♀吸汁 : 大阪府東大阪市 2014.7.16
♀吸汁 : 大阪府東大阪市 2014.7.16
♀吸汁 : 大阪府四條畷市下田原 2005.7.13
吸汁 : 大阪府四條畷市下田原 2001.7.4
オオムラサキの幼虫。頭部に1対の長い角をもつ。エノキ、エゾエノキの葉を食べる。
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幼虫 : 埼玉県嵐山町 2013.5.26
越冬から目覚め、食樹を目指して歩く幼虫。褐色の身体は、地表に積もった落ち葉の葉裏で冬を越す際、保護色になる。
幼虫 : 東京都八王子市 2012.4.29