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ツマベニチョウ
ツマベニチョウ
チョウ目
シロチョウ科
モンシロチョウ亜科
Hebomoia glaucippe
大きさ (前翅長)40-55mm
見られる時期 3-11月
分布 九州・沖縄
国内に生息するシロチョウ科の中で最も大きい。翅の表面は白色で、前翅の翅端部が広く赤色。後翅の裏面には淡褐色の微細な模様がある。オスはメスよりも色彩が鮮やか。メスは、後翅表面の外縁沿いに明瞭な黒斑が並ぶ。
九州南部〜南西諸島に分布し、海岸近くの照葉樹林などに多いが、人家周辺でも見られる。樹冠部や林縁を活発に飛び回り、花でよく吸蜜する。地表で吸水することもある。
幼虫は、ギョボクの葉を食べて育つ。
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ツマベニチョウの幼虫
(芋活.comへ)
♂吸蜜 : 鹿児島県奄美大島 2004.8.6
♂吸蜜 : 鹿児島県奄美大島 2004.8.6
♀ : 飼育個体(鹿児島県奄美大島産)