3150. 7. 2.2004 from だんごむし さん
だんごむしって英語でなんていうのかご存知ですか?ぜひとも知りたいので教えてください。
園長:ダンゴムシの英名は、「Pill Bug」です。
Pill=丸薬 のような、Bug=虫 という意味ですね。
3149. 7. 2.2004 from ひで吉 さん
園長さん、こんにちは。
にしはらくんの飼っていたアゲハの幼虫、可哀想でしたね。
私が飼っている幼虫はいまのところ順調に育っています。
たぶんオナシアゲハの幼虫だと思います。こうして見ると日本のナミアゲハの幼虫に似ているような気がするのですが、いかがなものでしょう?
園長:ああ、ほんとうに日本のナミアゲハ幼虫に似ていますね。終令の方は模様的にはけっこう異なっているんですけど、全体の雰囲気がよく似ています。
頭部とお尻の小さな突起が、ちょっと主張していますね。
3148. 7. 2.2004 from WUM さん
WUMと申します。
こんにちわ、先日、スカシバの事で、あちこち探して、このサイトにたどり着きました。
それ以来、日参しております。虫のことを好きな人がいっぱい居るので嬉しくなりました。
そこで、園長先生に質問です。
金魚の卵が孵って、稚魚が沢山いて、喜んでいましたら1週間くらいの間に居なくなってしまいました。
そこで、発泡スチロールの水槽を探しましたら、ヤゴだと思うのですが、一匹いました。
このヤゴ?が食べちゃったんでしょうか?水槽の下にあるドロの中に蛭が何匹もいるのですが、蛭も稚魚を餌としますか?
また、このヤゴだとしたら、どんなトンボになるのでしょうか?
大きさは2センチくらいです。
園長:金魚の赤ちゃんたちがいなくなってしまったのは、ほぼ、このヤゴの仕業だと思います。
ヒルの方は、そんな小さな魚を直接食べるようなことはないはずです。
トンボの種類としては、このかっこいい紡錘形は、「ギンヤンマ」(またはそれに近い種類)の特徴です。
5cmぐらいまで大きくなりますので、まだまだ成長途上ですね。
3147. 7. 2.2004 from きぃ さん
あれ、ムカデでしたか。体の厚みが指の太さくらいはあったので、てっきりヤスデかと思ってしまいました。
・・・無造作にとっ捕まえたりして、危なかったなぁ・・・。
もしまた出会うことがあれば、今度は気をつけます。
体調を崩していてご挨拶が遅れましたが、24日の昼頃、ぼろぼろのアゲハの「ネロ」は旅立ちました。
その日の朝、どうやって逃げ出したのか、高さ5cmほどはあるケースのへりをこえて、ベランタの扉へ向かう階段の手前でぐったりとしていました。
もしかしたら、今度こそ飛べる・・・と、自分でわかったのかなぁなんて考えてみたりして・・・。
最後に蜂蜜と乳酸飲料をまぜたものを食べさせて、それから数時間・・・
ネロは動かなくなっていました。
虫があまり好きでないうちの母も、「よく頑張ったね」と、言葉をかけてました。祖母も、手を合わせてくれました。
およそ20日間・・・ほんとに、よく頑張ったと思います。
ネロはきんかんの木の根元に埋葬しました。
次にまたやって来るであろうアゲハの幼虫たちを見守ってやって欲しいな。
園長さん、本当にお世話になりました。
今後もまた、何かありましたら、是非相談に乗ってください。
どうもありがとうございました!
園長:ネロは、ほんとうに、がんばって生きましたね。20日ということは、たぶん成虫としての平均寿命もクリアしたことでしょう。
ムカデの件、指の太さぐらいの厚みがあったのですか?
だとすると、やっぱりヤスデっぽいですね。
しかし、そんなに大きなヤスデは野外にはいないはずだし‥。
もしかして、輸入モノの大型種を飼っているマニアの方が近くにいたりして‥。
3146. 7. 1.2004 from てつ さん
園長先生はじめまして、”てつ”と申します。
いつも楽しく拝見しております。
早速ですが、我が家の庭で奇妙な虫を発見してしまいました。
いろんな図鑑で調べてみましたが分かりませんでした。
非常に気になります。名前を教えてください。
園長:うわわわ。かなり妙ですね。
私もよくわからないのですが、蛛形類(ちゅけいるい:クモやダニの仲間)には違いなく、しかし、狭い意味でのクモの仲間ではありませんね。
「ザトウムシ」の仲間っぽくも見えます。
ザトウムシは、普通はもっと脚が細長いんですけど、こんな体型のものもいるのかもしれません。
よくわからなくて申し訳ありません。
みなさんの中で、この生き物についてご存知の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
3145. 7. 1.2004 from むらさきしきぶ学年2組13番 さん
山形県の馬見ヶ崎川で、コオニヤンマのヤゴを、つかまえたけど、えさが何かわかりません。
園長さん、教えてください。
かいかたのポイントもおねがいします。
あと、園長さんは組長さんとまちがえられますか?
園長:コオニヤンマのヤゴの食べ物は、ほかのヤゴと同様に、水中にすむ小動物や小魚、オタマジャクシなどで、生きていないと食べません。
コオニヤンマは、わりときれいな川に住んでいるものなので、飼うときは、エアレーションをして水をきれいに保つことと、水温が上がり過ぎないように注意することが必要です。
羽化するときに登れるように、水の中から、棒を水面上に突き出すようにしてください。水面から10cm以上突き出るようにしてください。
コオニヤンマは、池や田んぼにいるギンヤンマやアカトンボなどのヤゴと比べると、ちょっと飼うのがむずかしいかもしれません。
園長は、組長さんとまちがえられたことはありませんが、ふだんは、課長さんをしています。
3144. 7. 1.2004 from つぴ子 さん
園長さん、こんにちは。以前アシダカグモのタマゴについて質問させていただいたのですが、今朝タマゴが孵りましたー。昨夜母グモがタマゴを置き去りにしていた(ガラスにペタンとくっつけてあった)ので、わー、孵るぞ、ここで何百匹も出てきちゃうのか!?とちょっとおののいたのですが、朝、ガラスにみっしりついてました・・・。あんまり動かなくて、一見ホコリのようです。母グモは完全に姿をくらましてしまいました。
園長:おおー、生まれましたか。ホコリ状ですか‥。想像してしまいます。
でも、まもなく散らばりますね。その光景もまた想像してしまいます。
親まで育つのは、ほんの数匹でしょうけど。
3143. 6.30.2004 from ひで吉 さん
園長さん、こんにちは。
ヤマオカさんのお家は神社なのですね。子供頃、鎮守の杜は虫たちに出会うには恰好の場所でした。そんな素敵な環境をいつまでも守り続けていただきたく、よろしくお願いします。
私が出会ったキリギリスの仲間の若令幼虫は、見つけたときには肢をピンッと延ばしてジッとしていたので、最初はクモかと思ったほどです。
ちょっと触れたら体をむくっと起こしたので、キリギリスの仲間の若令幼虫だと分かりました。
園長:スッキリしたデザインの綺麗な幼虫ですね。
それにしても見事なポーズです。葉脈にまぎれようとしているのでしょうか。
日本の種類でいうと、セスジツユムシの幼虫に似ていますね。
3142. 6.29.2004 from TOKUSA さん
園長さんこんばんは、
また、見たことの無い虫を見かけてしまいましたので教えてください。
大きさは、2センチ弱といったところ、体に石の白いコケのようなものを付けています。
カムフラージュのつもりかどうかわかりませんが、元気に忙しく動き回っていました。
緑の葉は”イワヒバ”です、この後どこかへ行ってしまいました。
ちょっとピントがあっていませんが写真を添付します。よろしくお願いします
園長:これは、ガの幼虫で、「シラホシコヤガ」「キスジコヤガ」など、地衣類を食べるコヤガの一種だと思います。
地衣の粉を綴って、体中にまとい、カムフラージュしています。
3141. 6.29.2004 from マオ さん
昨日、実家(東京)で不思議な虫を見つけました。もともと虫好きなほうなので、「あれ!」って思ったのですが、小さな透明の羽(にしか見えない)の生えた、小さなクモなんです。足はちゃんと8本ありました。
色は黒、体長は3−4ミリといったところでしょうか。
つかまえようとすると、羽を動かしてひらひらーん、と飛び、手の上に乗せると、糸にぶらさがってぶらぶらと降りていくではありませんか。
あいにくカメラもなく、画像はないのですが、クモに羽なんてはえているわけもなく、悩ましいです。
クモの上に小さな羽虫がのっかっていたのでしょうか?
園長:えーーっ!へんなクモですね。 ‥でも、さすがに、翅のはえたクモというのはいないと思います。
あしが8本で糸を出していたということは本体がクモであることは間違いないようですが‥。
私の推理としては、アリグモなどハエトリグモの仲間(=ジャンプ力がある)が、翅のある昆虫をつかまえて口にくわえていたのが、そう見えたのではないでしょうか。
でも‥いて欲しいなぁ、翅のあるクモ。
ぜひ、もう一度見つけて、「ほらほら、これこれ!!」という写真を見せてください。(イラストでもOK)
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