1670.10.16.2002 from さんちゃん さん
質問です。
カタツムリは越冬しますか?
夏に台所に迷いこんで来て、レタスをやるうちに随分大きくなりました。
涼しくなって来てしまい、今さら外に出せなくなってしまいました。できたら家においておきたいのですが、生態がよくわかりません。
もちろん名前もついています。
宜しくお願いします。
園長:自然の中にいるカタツムリは冬眠します。
飼っている場合も、寒くなってきたら、ケースに土を3センチ以上入れて、その上に落ち葉や植木ばちのかけらなどを入れ、寒い場所に置いておくと冬眠します。
玄関など、気温が低くて温度変化の少ないところに置いて、ほんのたまに霧ふきするぐらいでOKです。
来年の春になると、眠りからさめてまた動きはじめます。
暖かい部屋で飼うと、冬眠させないで冬を越させることもできます。
もし、熱帯魚を飼っていたら、ケースを水そうの上にのせておくとヒーターがわりになります。
1669.10.16.2002 from すもも さん
こんにちは。
先日13日にスズメガかもしれない・・・・とメールをしたものです。
写真の写りが悪くてすみませんでした。
あれから何度か写真を撮ってみたのですが、解像度が悪いらしく全てぼやけてしまって解りづらいので、頑張って絵を描いてみました。
写真よりも解りにくいかも知れませんが、どうぞよろしくお願い致します。
ちなみにメールで教えて頂いたとおりに土をいれたケースに移し替えたところ、早速潜りはじめました。
園長:イラストとてもお上手ですね。
こんなにしっかり描いていただいているのに申し訳ないのですが、「これに違いない!」という種類が思いつきません。
尾角の感じはエビガラスズメっぽいのですが、こんなふうに黒い斑紋がいっぱいあるパターンのものがいるのかどうかがよくわかりません。
エビガラスズメなら、サツマイモやアサガオなどの葉を食べます。
‥でも、違っているかもしれません。
もう少しよく調べておきます。
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その後、すももさんには追加情報として「スキバホウジャク」の幼虫に似ていなくもないことをお伝えしています。
1668.10.16.2002 from ぽよ さん
園長さん、お返事ありがとうございます。実は14日の夜にどうやらサナギになるための旅に出てしまったようです。我が家はマンションの3階なので、蛹化場所を見つけられるかとても心配です。
お引越しも考えたのですが、この時期朝顔がある場所も見つからず、公園付近は一般のお宅があるため害虫として駆除されてしまう可能性が高く断念しました。
正直可愛いとは思えない姿でしたが、いなくなってしまうと寂しいです。5日ほど前にも一匹旅に出ました。二匹がどこかで蛹になり、無事巣立つことを心から願うばかりです。
園長:命を救ってあげたいし、でも、害虫だし‥ というのは、時々直面する悩ましい問題ですよね。
住宅環境の中でたくましく生き抜いてきた親の血を引く幼虫なので、きっとどこかで安住の場所を見つけているのではないでしょうか。
1667.10.16.2002 from クワ型 さん
はじめまして。
ぼくはチビクワガタというくわがたを育ててみています。
大人になってしまうと皆一緒にしかみえないのですが、蛹のときにだけしっぽがあるのとないのと2種類いるようにみえます。
これは体の器官なのでしょうか?(性器とか?)
初めて育てたクワガタなので他のクワガタがどうなのかわかりません。
しっぽの写真を付けてみました(蛹の腹部の拡大写真です)。
教えていただけたらとてもうれしいです。よろしくお願いします。
園長:クワガタ類の蛹のお尻の先には突起があって、羽化のときなどに体を動かすために役立っています。
写真のチビクワガタの突起は、オオクワガタなどにくらべるとかなり細長いのですが、たぶんその突起ではないかと思います。
しかし、もしそうなら、オスメスにかかわらず全ての個体にあるはずなので、突起があるのとないのとがいるのがなぜなのかよくわかりません。
ただ、オスのほうが突起が長い、ということはあるかもしれません。(‥が、私はよくしりません。)
もしかして、蛹化したばかりの時は、このように長くて、時間がたったら短くなるのかも。
結局、十分に答えられなくてすみません。
1666.10.15.2002 from 橋本 さん
こんにちは。
以前、スズメガの幼虫の件でお世話になった者です。
近所でホシホウジャクを撮影しました。
もうスバシッこくてまともに撮れませんでしたが、判別可能な画像を送付いたします。
甘い香りの花に5〜6匹のホシホウジャクが蜜を求めて飛び交っていました。
園長:躍動感あふれる いい写真が撮れましたね。
ホシホウジャクは、同じような場所を行ったりきたりしながら、しかもそこここでホバリングしてくれるので、こちらも何とか撮影してやろうと必死になってしまいますね。
1665.10.15.2002 from saitou さん
こんばんは。はじめてメールいたします。
さっそく質問なのですが、昨年庭のシンボルツリーとして白樺を植えました。すると、夏ごろから葉っぱの裏側に今まで見たこともない虫がくっついているのを発見しました。それは、ラグビーボールを半分にしたような形で色はとてもクリアーな黄緑色をしています。とても気持ちが悪く、昨年は見つけると“ハシデトール”で駆除しました。そのせいか今年は見かけませんでした。ところが、今年は裏庭にある同じ白樺のジャクモンティの苗木に現れ、今となっては木は丸裸状態です・・・。駆除の方法を探りながらこの虫のことを調べたのですがわかりませんでした。とてもこの虫を観察してみる気持ちにはなれません・・・・。いったいこの虫はなんという虫の幼虫なのでしょうか。画像を添付いたしますが写しかたも、写真の質も悪くとても見にくいかと思いますがどうぞ宜しくお願いします。
PS.うちには二人の男の子がいますが園長先生のHPは子供たちも大好きです。虫探しのゲームもやりましたが母と息子たちには少々難しかったです。さすがに?お父さんはリタイヤすることなく見つけることができました。親子で虫探し。楽しいひとときを過ごすことができました。また新しいゲームはできるのでしょうか?期待しております。以上、お願い事ばかりですみませんがご回答宜しくお願いいたします。
園長:このようなラグビーボール型幼虫で思いつくのは、「ムラサキイラガ」または「ウスムラサキイラガ」です。
いろいろな広葉樹を食べ、庭木を食害することも多い種類です。
もしそうだとしたら、体に毒棘を持っていて、刺されると激しく痛むので、注意が必要です。
ハシデトールは懸命な駆除方法だったと言えましょう。
虫探しゲームは、アニメ編は作るのが大変なので当分追加できないと思いますが、写真編は、ネタ写真は撮ってあるので、そのうち追加したいと思います。(でも当分先かな‥)
1664.10.15.2002 from MOGU さん
こんばんは、先日はリンクの件も含めて、ありがとうございました。
まだこちらのリンクは完了してないので申し訳ないのですがうさぎ友達の中でINKYくんがとてもうさぎに見えないと評判です。
ゲームも楽しくさせてもらってます(^-^)
今日の画像は、昨夜、うちのリビングの網戸に出現したこちらでは「カベチョロ」と呼んでいるものですが正式には一体何なんでしょうか?
うちのマンションがベージュ(黄色?)なのでこんな色に変化しているのかもしれません。
ちなみに、うちのマンションの前には大きな溜池があります。
整備されてきれいな公園になってますが結構このカベチョロは出現します。
先日はベランダの側面に、小さい赤ちゃんらしきものもいました。
ご回答いただけたら嬉しいです。
園長:「カベチョロ」って、感じが出ていて、なかなかよいネーミングですね。
このものの本名は、「ニホンヤモリ」です。
人家周辺にもよく棲みついていて、夜に活動し、蛾や蚊を捕まえて食べてくれるイイモノです。
体色は灰褐色が基本色で、まわりの環境によって、濃淡を変化させることができます。
人間に危害を加えることはなく、愛嬌もあって、ほんとうにいいことずくめの生きものなので、大事にしてあげてください。
1663.10.14.2002 from しずく さん
こんにちは。
先日手のひらよりも大きい蜘蛛がわが家に出没しました。
私はこの大きさの蜘蛛に遭遇する事が多いのですが、ここまで大きいのは初めてです。
こういう蜘蛛は何を食べてここまで大きくなるのか、なんという名前の蜘蛛なのか、人間に害を与えるものなのか、どこからやって来たのかとても気になります。
大きい蜘蛛というのは日本に沢山いるのでしょうか。教えて下さい。
園長:それは、たぶん「アシダカグモ」という種類です。
もともと家屋内に棲んでいるクモで、ゴキブリなどの害虫を食べて育ちます。
自分のほうから人間に危害を加えることはありませんが、不用意に素手で捕まえると咬まれることがあります。
姿はキモチワルイのですが、実は私たちの味方なのです。
アシダカグモは、徘徊性のクモの中では日本最大で、特にメスが大きくなります。
南方系の種類なのですが、表日本を中心に、本州、四国、九州、南西諸島に広く分布していて、多くの家庭に同居しています。
1662.10.14.2002 from ぽよ さん
我が家の朝顔にエビガラスズメの幼虫・茶系が住んでいます。随分大きくなりましたが(10センチ近い)、うちにはサナギになる場所がありません。
朝顔も枯れかかり、食べ物も少なくなってきています。これからどうなるのでしょう。心配です。ちなみに今現在はエアコン室外機を吊り下げる鉄枠の所にいます。
園長:10センチ近いということは、ほぼ育ちきっていると思います。
蛹になる時には、けっこう遠くまで移動したりするので、どこかで無事に蛹化場所を見つける可能性も十分あると思います。
しかし、移動時には大きな危険が伴いますし、もし土のある場所が周辺にないようなら窮地に立たされるかもしれません。
できることなら、公園など土のある場所に持っていってあげたら喜ぶと思いますが、サツマイモやアサガオの害虫でもありますので、他人の家の庭や畑の近くに逃がすのは避けたほうがいいと思います。
1661.10.14.2002 from 希望 さん
初めまして。今私の家の木に芋虫がいます。木の名前はわかりません。その木の葉を全て、芋虫に食べられてしまっています。以前も同じ芋虫に襲われたことがあるのですが、今回は芋虫が二匹に増えています。このままでは食糧不足でどちらかもしくは二匹とも餓死してしまう危険があります。綺麗な黄緑色で、中指くらいの長さと親指くらいの太さ、各節に目のような黒い点があって、お尻のほうにとんがった突起が付いています。以前図鑑で見かけたのですが、記憶が古く思い出せません。アドバイスお願いします。
園長:そのイモムシは、スズメガの仲間の幼虫には違いありませんが、黄緑色で各節に黒い点があるものにもいくつかいますので、種類の特定は難しいです。
もし、胴体に、黒い点以外には斜線などの目立った模様がないようでしたら、「オオスカシバ」あたりが怪しそうですが‥
オオスカシバなら、クチナシの葉を食べて育ちます。
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