2390. 9.16.2003 from 宿ちゃん

　こんばんは、相互リンクしてもらってる宿ちゃんです。

８月下旬に写真の様な虫を捕まえました。画像がちょっと悪いですが、体長は４�o、アリバチの仲間かと思いましたが、前足がカマキリの様に曲げており、符節？（小さすぎて不明。）のみを前足は利用してます。しきりに触覚を動かしたり、触覚の手入れをしたり、後ろ足をこすったりしてます。
　捕まえる際に、前足を伸ばしたのですが、伸ばすと結構長かったです。しかも、そのとき、口から白い液を出しました。（直接皮膚に触れてないので、私はなんとも有りませんでしたのでその液にどんな意味があるかは不明。）

それで、死亡してから、顕微鏡で見たら、フィラメント状の後ろ羽が有りました。

色々、自分なりに調べましたが、正体が解かりません。是非、なんという虫なのか、教えて下さい。

　

園長：ハチの仲間には違いないと思います。
　あまり自信はありませんが、カマバチ科の「クロハラカマバチ」という怪しそうな種類がいます。この種類のメスは、前脚が長くてはさみ状になっているらしいです。
　‥あっ、でも、図鑑の解説をよく読むと、メスは無翅のようです。（オスは有翅ですが、３mm以下で、はさみもありません。）　やっぱり違うか‥。
　体型的にはアナバチ（ジガバチ）の仲間っぽい感じもしますが‥。　

2389. 9.16.2003 from たま さん

園長：ヤモリは、人間にとって、害虫を食べてくれるいい生き物なので、家を守ってくれるといわれるようです。いたら家にとってプラスだということであって、殺されたからといって祟るようなヘンな生き物ではありません。

　ヤモリが怖いという気持ちが少しでも和らいで、これからもしまた出現してもあまり怖がらずにいられるようになったらいいのですが‥。

　ヤモリは人間にとってはほんとうに平和な生き物で、悪さをするようなことは一切ないし、よく見ると、とても可愛らしい顔をしています。一般的な爬虫類のイメージとは違い肌はスベスベしていていい感触です。ヤモリの仲間をペットとして飼っている女性もたくさんいます。
　ヤモリの方がたまさんを怖がることはあっても、たまさんがヤモリを怖がる必要は実は全くないのです。
　なかなか難しいかもしれませんが、ぜひぜひ、ヤモリを見直してあげてください。

2388. 9.16.2003 from K・N さん

園長：なんでしょうねぇ。７cmとはかなり巨大ですね。お尻にも突起はなかったでしょうか‥。
　ヒマワリにつく巨大イモムシについて何かご存知の方、ぜひメールください。

2387. 9.16.2003 from しのぶ さん

園長：家の中に迷い込んでしまってたんですね。助けてもらえて運のいいハサミムシです。きっと、元気に育っていることでしょう。

2386. 9.16.2003 from 学童指導員 さん

園長：１．蝶の幼虫と蛾の幼虫の全てにあてはまる区別方法というのはありません。もともと、分類上は、蝶と蛾は鱗翅目という同じグループに属し、鱗翅目の中の一部を人間が勝手に「蝶」と呼び、そのほかの全てを「蛾」と呼んでいるに過ぎないので、決定的な区別点というのはないのです。

　２．青虫、芋虫には、蝶も蛾もまざっています。（よく見かけるもので、お尻に１本突起がある芋虫はスズメガの幼虫です。）　毛むくじゃらの毛虫は、ほぼ蛾の幼虫と思って間違いありませんが、蝶の幼虫にも毛（突起）がはえたものはたくさんいます。

　３．日本国内だけで、蝶は４００種、蛾はその１０倍ぐらい種類がいて、それぞれ好みも違うので、蝶や蛾が一般的に好んで卵を産みつける場所というのはありません。
　しかし、たとえば、ミカンやサンショウに産卵するのはアゲハチョウ、キャベツはモンシロチョウ、クチナシはオオスカシバというように、植物によっておおまかな検討をつけることはできます。

2385. 9.15.2003 from のぶちん さん

園長：どうしてまぎれこんだんでしょうね。そんなにそこらをむやみに歩き回るものでもないと思うのですが。
　飼う場合の陸地の材料は鑑賞魚用の砂利がいいでしょう。水はくみおいた水道水でＯＫです。
　きれいな水を好むので水換えはできるだけ頻繁に。気温が高い今の時期なら数日ごとに。
　水槽は２０センチ程度が最低線ですが、水温が上がりすぎないよう、できるだけ涼しい場所に置いてあげてください。

2384. 9.15.2003 from 東京のやまねこ さん

園長：チョウの翅は上皮が伸びたようなものなので、部分的に切り取る分には問題ないと思います。あんまり根元から取ってしまうのはよくないですが‥。
　兄弟同士の羽化の時期については、さなぎになったのが同じ時期なら、羽化もほぼ同じにならないとおかしいです。羽化が遅れているほうは寄生されている可能性があります。
　しかし、兄弟同士でも、幼虫時代の成長に差ができて、さなぎになる時期が１週間以上違うこともあります。その場合は、羽化の時期もずれます。

2383. 9.15.2003 from みわ さん

園長：もうしわけありませんがそのフシギ虫の正体はよくわかりません。
　実は以前から、「黒く細い虫」のご質問を何度かいただいて、いろいろ調べているのですが今だにわからないのです。
　たぶん刺したり毒があったりするようなものではないとは思うのですが‥。（もしそんな虫ならもっと情報があるはずなので。）
　お役に立てなくてすみません。

2382. 9.15.2003 from たまちゃん

園長：プランターにいたのなら、やはりコガネムシ関係の可能性が高いように思います。根っこを食べるので、クロといえばクロですが、ネキリムシというのはカブラヤガなどガの仲間の幼虫のことで、その幼虫とは別物です。
　状況からするとカブトムシの線も捨て切れませんが、可能性は低いかなと思います。
　頭部が大きくて濃い茶色ならカブトムシ、頭部が小さくて薄い茶色ならコガネムシです。（でも、くらべる相手がいないので判断するのも難しいですね。）

2381. 9.15.2003 from よういち さん

園長：そうですね。たまごかもしれませんね。たまごだったら、あわのようなものの中に黄色く細長いたまごがならんでいるはずなのでたしかめてみてください。
　でも、ちょっと気になるのは、５センチというのはショウリョウバッタのオスの大きさで、メスはもっと大きいです。
　もしあわの中にたまごがあったら、ショウリョウバッタではなくて、オンブバッタのメスなのかもしれません。
　どちらにしても、たまごはふつう土の中にうみつけられるものなので、そのままだとかわいて死んでしまうと思います。
　今からでも土の中にうめてあげたほうがいいかもしれませんが、うまくかえらないかも。
　親は、また新しいたまごをうむこともあるので、土が５センチ以上はいったケースにうつしてあげたらどうでしょうか。