600. 6.18.2001 from 涼太の母 さん 
       いつもお世話になってます、今回は金魚のことで聞いてもいいでしょうか? 
       わが家にはもうすぐ3年ものの金魚がいます。 
       一匹は金魚すくいでGETしたものですが、 
       もう一匹は「一匹じゃぁかわいそう。」と買ったものです。 
       ごくふつーの小赤?です。 
       
       現在大きい方で15センチくらい、小さい方で13センチくらいになってます。 
       最近気になることがあるのですが、いつも大きい方が小さい方を追いかけまわすんです。 
       パソコンの近くにあるものでとても気になり、 
       「こらぁ!!」とバカみたいに金魚に怒ったりしています。 
       (不思議と一瞬静かになりますが・・・。) 
       
       水槽が狭くなってきてイライラしているのでしょうか? 
       一匹ずつにしたほうがいいのかしら? 
       それともこれはまったく意味が無いことで気にしなくていいのでしょうか? 
       
       今の水槽は30×25×18くらいの水槽です。 
       はっきり言って、どうみても狭そうです。 
       でも大きい水槽にしたらどんどん金魚が大きくなると聞いたもので、これ以上大きくなったら・・・。 
       今でも怖くて「キャーキャー」言いながら水かえをしているのに・・・。 
       
       餌をやりすぎなのかもしれませんね。 
       あの「お腹すいた〜!!」攻撃についついあげてしまう・・・。 
       少しずつ2〜3回やるようにはしているのですが・・・。 
       (陰で子供がやっているのか?) 
       こんなことまでお尋ねしてすいません。 
       よろしくお願いします。 
       (しかしわが家のペットって、安上がりなものばかりですよね・・・。) 
       園長:15cmとは、ずいぶんすくすく育ちましたね。 
       追いかけっこしているのは、発情期で、オスがメスにつきまとっているのだと思います。 
       ほほえましいといえばほほえましいのですが、その昔、うちの実家の水槽で起こった事件ですが、たくさんのオスが寄ってたかって1日中1匹のメスを追いかけ回して、とうとうメスが弱って死んでしまったことがありました。 
       1対1なら大丈夫とは思いますが、水草を入れるなどして、なんか隠れ家になるようなものを作ってあげたほうがいいかもしれません。 
       水槽の大きさはやっぱりいかにも手狭ですね。 
       これからの季節、水温が上がると酸欠になりがちなので、置き場所が許せば、新居を用意してあげたいところです。 
       エサは、そんなに栄養状態がいいようなら、当分の間、思い切って1日1回、それもかなり少な目に あげてもいいかもしれません。 
       …しかし、せっかく一緒に暮らしているペットなんだから、やっぱりひもじい思いはさせたくないですよね。 
       いいじゃないですか!育つだけ育ってもらったら。 
       いくら大きくなっても、60cm水槽が手狭になるようなことはたぶんないと思いますので。(無責任)  
       
       
      599. 6.18.2001 from ぼたん さん 
       園長さま(でいいのかな?)こんにちは。 
       このあいだは、ありがとうございました。 
       私もノコギリカミキリかな〜?と思っていました。主人が見て一言、「ゴキブリに似てない?」やっぱり・・・(^^; 
       でもでもおかげさまでまだ生きていてくれてます。 
       でもエサを殆ど食べてくれてないんですよ〜(泣) 
       昆虫ゼリーにキュウリ、リンゴ、ナス(?)と色々与えてみましたがダメでした。 
       まぁ、生きているので少しは食べてくれてるのかな? 
       
       さて、このノコギリカミキリくんなんですが、夜になると変な行動をするんです。 
       おしりから長い筒みたいな物を出して(先っぽが2つにわかれている) 
       シャチホコみたいに〈?〉反り返っているんです。 
       これは何をしているのでしょうか???(ずーっと反り返っているんです(^^;)) 
       ゴキブリみたいですが(!)ますます可愛い私の家族です(笑) 
       園長:確かに、「武装したゴキブリ」みたいな雰囲気ありますよね。 
       エサを食べないのが心配ですね。 
       もし、手に入るようなら、クリ、コナラ、クヌギなどの葉っぱ付きの枝を、水を入れたビンにさしてあげてみてください。(ビンの口には綿をつめるなどしてカミキリがはまらないようにしてあげてください) 
       樹皮や材、葉を食べることがあります。 
       
       真夜中の謎のシャチホコ行動は、どうも、その彼女(?)が、フェロモンをまき散らして、恋の相手を呼んでいるのではないでしょうか。  
       
       
      598. 6.18.2001 from 由丈 さん 
       家のベランダにゴマダラカミキリが飛んできました。 
       息子は飼ってみたいと言うのですが、可能でしょうか。 
       可能であれば、エサは何を与えればよいのでしょうか。 
       アドバイスをお願いします。 
       園長:ゴマダラカミキリを飼うのは可能です。 
       昆虫マットを敷き、適当に枝を入れた飼育ケースを用意してあげてください。 
       直射日光を避け、霧吹きをこまめにしてください。 
       わが家では昨年も2匹飼っていましたが、カブトムシ用の昆虫ゼリーを喜んで食べていました。 
       たまにはリンゴなどフルーツをあげるのもいいかもしれません。 
       今からだと何ヶ月も生きますが、冬越しはできないので、夏の終わり頃には、できればもといた場所に逃がしてあげてください。  
       
       
      597. 6.18.2001 from  なっちゃん 
       私は、小学校三年生です。 
       質問があります。 
       1.とんぼは、大きい食べ物をどうやってくだいて食べるのですか 
       2.とんぼは、どこで食料を探しているのか 
       3.どんなとびかたをするのか  どのくらいとべるのか 
       4.いつ、どこでだっぴをするのか 
       5.どんなところで、ねたりするのか 
       6.体にはどういうものがあるのか 
       園長:1.トンボは、とても強い大顎(おおあご)を持っていますので、大きい食べ物もみるみるかみくだいてしまいます。 
       
       2.トンボの種類にもよりますが、ガやハエなどの飛んでいる小昆虫を空中キャッチしてつかまえることが多いです。 
       小昆虫がたくさんいる、水辺や、雑木林のふちで、狩りをしているのをよく見かけます。 
       
       3.トンボは4枚のはねを別々に動かしてじょうずに飛びます。(チョウはトンボとはちがって、前後のはねをくっつけて、大きな2枚ばねにして飛びます。) 
       どのくらい飛べるかは、よくわかりませんが、イトトンボの仲間はあまり遠くまでは飛びません。 
       ヤンマの仲間は本気になったら何百mでも飛びそうです。 
       アカトンボの仲間は、(いっきに飛ぶのではないでしょうが)何十何百キロもはなれた場所まで旅をします。 
       
       4.トンボはもう成虫なので脱皮(だっぴ)はしません。 
       幼虫のヤゴのうちは、水中で脱皮します。 
       
       5.池の近くの草原や木の枝にとまってねます。 
       ヤンマなど大きな種類は、木の枝にぶらさがってねます。 
       
       6.特別なものとしては、オスの尾の先に、附属器(ふぞくき)というものがあって、交尾(こうび)の時に、これで、メスの首をしっかりつかまえます。 
       
      596. 6.18.2001 from c.w さん 
       てんとう虫のことを調べています。 
       てんとう虫に毒のある種類はいますか?
       園長:人間がさわっただけで害があるような種類はいないと思います。 
       でも、体の中に毒を持っている種類はいます。 
       一番ふつうに見られるナミテントウやナナホシテントウは、体液中にアルカロイド系の毒素を持っていて、鳥はこれを嫌うので、テントウムシを食べません。 
       テントウムシがあんなに目立つ模様をしているのは、「ぼくたちはおいしくなんだから間違って襲わないでね!」ということをPRしているのだといわれています。  
       
 
       
      595. 6.18.2001 from ブリパパ。 さん 
       こんにちは。 
       またまた質問です。(すいませんっっ) 
       
       カマキリって飛ぶんですか?飛ぶとしたらどんな時なのでしょうか? 
       あと「まいまいかぶり」はどうなんでしょうか? 
       ↑小学生のころトイレにいてビックリ。とにかく動きが早い!早いんです!!あまりの早さに泣いてしまいました。 
       
       家のまわりにアリの行列が出来てました。見事に家を取り囲んでたんで少々恐かったです。…それにしてもアリの行列って見てて飽きないです。
       園長:チョウセンカマキリ、オオカマキリ、コカマキリなど、普通に見られる種類は、せんすのように折り畳まれた立派な後ろばねを持っていて、あまり得意ではないながらも飛ぶことができます。 
       チョウセンカマキリやオオカマキリの場合、メスは体が重く、ほとんど飛びませんし、飛んでも1m〜数mぐらいのものです。 
       オスは身軽でけっこう長距離を飛びます。 
       飛ぶのは、敵に襲われそうになったとき、周囲の環境が悪化したとき、灯火などえさの狩り場に移動するときなどだと思います。(エサの昆虫を襲うときに飛ぶことはありません) 
       
       マイマイカブリは飛べません。 
       後ろばねは退化していますし、そもそも左右の前ばね(背中の堅い部分)が癒着していて開くこともできません。 
       マイマイカブリは飛べないので長距離移動ができず、分散しにくいので、地域ごとに隔離された集団が、それぞれに進化して、たくさんの亜種(種に分化する前の段階)がいます。 
       
      594. 6.18.2001 from ハトにベランダを占拠された者 さん 
       6/12雛2羽が孵りました。園長さんの言われたとおり、18日目でした。 
       6/16雛2羽死んでいました。親ハトがいない間に巣を撤去し、ベランダを奪還しました。糞もたくさんあり、病死ではないかと思います。また、雛たちは幾分、押しつぶれた感じがしますので、病気で弱っているところへ、親ハトによって、押しつぶれたのではないか、と思います。合掌。
       園長:短い命でかわいそうなことでした。 
       ベランダが予定よりはやく取り戻せて、まぁ良かったのかなという反面、やっぱりかわいそうでしたね。親ハトも、キョトンとしていないで、もうちょっとしっかりしてほしかったものです。(見たわけではないけど) 
       
      593. 6.17.2001 from たかし さん 
        今日生まれて初めて・・・。こんなん見たことない!!っていうのを見たんですけど、触覚は5CMくらいあってかなぶんよりも一回りくらい大きく、黒色に青っぽい線(しま模様)が横にひかれていて、つかまえるとWINDOWSのヘルフ゜のイルカみたいな鳴き声をあげるものに遭遇しました・・・・。見た目くわがたかな?って思ったんですけど、・・・ぜんぜん違います。知ってらっしゃるかたおられますか?
       園長:触覚が5cm、黒色に青っぽい線というところは、ルリボシカミキリかもと思ったのですが、「かなぶんよりひとまわり大きい」とか、「見た目クワガタ」といったあたりがしっくりきません。 
       お心あたりの方はご連絡ください。 
       
      592. 6.17.2001 from 前田勝美 さん 
       ベタという魚を買ってきました。直接空気を吸うことができて、コップでも飼えるという不思議な性質を持った魚です。 
       しかし、元々は東南アジアの暖かい地域の生き物なので、温度管理せずにコップの中で生きられるのか心配です。今のところ食欲旺盛で、とても元気ですが。 
       
       最近の当地の気温は、最低10〜15度、最高20〜26度くらいです。本などでは、ベタの適温は23度〜28度となっていましたが、最低何度位までなら、ヒーターなしで飼育できるでしょうか。 
       ベタを飼育したことがあるという人がいたら、アドバイスして欲しいのですが。
       園長:オスが闘いまくる、闘魚のベタですね。いかにも「東南アジアのオシャレな戦士」と言う感じの魚ですよね。 
       最低線は20度という意見があるみたいですが、1日の温度変化の中で、夜に20度を下回るくらいは許容範囲ではないでしょうか。これから暑くなっていくので、秋口までは大丈夫でしょうけど、冬にはどうしてもヒーターがいりますね。 
       
       と、知ったようなことを書きつつ、私はベタを飼ったことがありません。 
       経験者の方、実際のところを教えてください。 
       
      591. 6.16.2001 from コミコ さん 
        ハマトビムシは西表島の星砂のなかにもいるんですか?
       園長:前回のご質問の時に、ちょっと間違った答えをしてしまいました。 
       ハマトビムシは、海岸の砂浜などにいて、海藻や生き物の死骸、流木などのうらにたくさん集まる、というのは間違いではないのですが、ハマトビムシの仲間は、甲殻類端脚目の生きもので、昆虫のトビムシとは別物でした。 
       すみません。 
       
       けっこう、どこの海岸にでも普通に見られる生きものなので、たぶん、西表の星砂の中にもいると思いますが、確実なことはわかりません。 
       また調べておきます。    
       
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