150. 4.11.2000 from Y.さん
○○山(500mくらいの低山)に ギフチョウが少数ながら生息していると聞き、さっそく行ってみました。
会社を休んで出かけた6日は風が強く曇っていて、まったくそれらしい様子はありませんでした。
9日に駄目もとで行ってみたところ、尾根で写真を撮っている人たちのそばにチョウがいます。
聞いてみるとギフチョウとのことで、さっそく見れたのですが
山の斜面に植林されたスギの上を飛んでいる姿だけでとてもギフチョウを見たといえる程ではありませんでした。
頂上に行ってみるとアゲハ、キアゲハ、ヒオドシチョウと共に2頭のギフチョウが飛んでいます。
賑やかなハイカーたちのまわりを飛び回っているのですが飛び回るだけで、一向に止まりません。
昼飯を食べて立ち去るハイカーと共にギフチョウの姿も無くなり、しばらく待ったものの出てきません。そこで登ってきた道を下りはじめたところ日当たりのいい尾根にスミレが咲いている場所があったので少し待っているとラッキーにもギフチョウが3頭ほどやってきてくれ、ほんのつかの間でしたが、近くで
はっきり見ることが出来ました。
チョウは飛び回ったり、食事をしたりする時刻が決まっているのでしょうか?
尾根伝いに飛んでいるので、そばでじっくり見ることは出来ませんでしたが、本物に会う事が出来、幸せな一日でした。
園長:ギフチョウウォッチングの成功、おめでとうございます。
良い春になりましたね。
活動時刻の件ですが、種類によっても違うのですが、ギフチョウの場合は
風のない午前10時〜12時頃が最も観察に適した時間帯です。
午後はだいたい高い場所を速く飛ぶことが多いです。
ただ、時期によっても違いがあり、私の経験では、
発生時期の後半になるほど警戒心が薄れて、
時間にかかわらず地面や花に簡単にとまるようになるように思います。
149. 3.30.2000 from C.N.さん (お返事が遅れてしまったメールです。)
はじめまして。 犬、猫、鳥、昆虫、小動物など、ペットを飼っている人は
たくさんいますが、とても珍しいペットを飼っている人をご存じでしたら教えてください。
たとえば、ふつうでは考えられない特殊な動物です。
マンボウ、ラッコ、ニシキヘビ、タツノオトシゴ、サル、キ
ツネなどなど。ぜひ教えてください。よろしくお願いいたし
ます。
園長:お返事大変遅れましてすみません。
珍しいペットを飼っている人、すぐに思いつかなかったのでそのうち捜してみようと思っていて忘れてしまっていました。
タツノオトシゴやサルはペットショップでも売っているので飼っている人はたくさんいるはずです。
私の友人で、家の中でチョウを放し飼いしている人がいます。オオゴマダラという南国の大きなチョウが、リビングをフワフワ舞っているそうです。
あと、会社の上司でわざわざ家の庭に大きなプール状の池を作って、ナマズをいっぱい放している人もいます。
びっくりするような動物を飼っている人を知らないので残念です。
継続調査いたします。
皆さんの中で、びっくりペットを飼っている方はご連絡ください。
148. 4. 9.2000 from 福知山 近藤さん
お久しぶり、近藤です。
我が家の夜店で釣ってきた雄鶏は、当地の動物園の園長の紹介で、とうとうお婿に行ってしまいました。寂しいですが、早朝からコケッココですから、仕方がありません。余ったエサを、庭でスズメに毎日やっていますが、シジュウカラとヤマガラを一回づつみました。もっと他の鳥が来ないかなと、思っています。
本日、今年初めて、子供と田んぼにザリガニを取りに行きました。が、ボウズでした。まだ、水温が低くて、出ていないようです。初ザリガニがとれたら写真で送ります。では、また。
園長:おんどり君が婿入り先で気に入られますように。(彼の写真は Page13 122 でご覧いただけます。)
エサにはそのうちヒヨドリが来ることでしょう。うちの近所にもいて、プランターに植えているイチゴの実が大きくなると、人間の食べ頃になる1日前に必ずやってきて綺麗に食べてしまいます。うんこもいっぱいしていきます。
あんなに図太いアメリカザリガニも近頃は減っているらしいですね。フィールドに出たくなる季節がやってきて、うれしいですね。
初ザリガニの写真と、ヒヨドリのうんこの写真をお待ちしています。
147. 4. 8.2000 from 輪島 真明さん
おひさしぶりです。
さあ、あと1ヶ月もすればカマキリのふ化の季節です。
待ち遠しいです。家の小庭にあるカマキリの卵の画像を
送りました。桜の樹にチョウセンカマキリの卵とイラガのまゆが
となり合わせになっています。
オオカマキリの方は一番大きい卵の写真です。
あと、カマキリタマゴカツオブシムシの撃退法はないですかね。卵をみていて、あのカツオブシムシの幼虫が出て来た日にはぎゃ〜〜〜って叫んでしまいます。
あれが一番嫌です。
園長:オオカマキリのたまご、迫力満点。300匹ぐらい出てきそうですね。孵化シーンの画像もまたお待ちしています。(とプレッシャーをかける)
寄生の場面にでくわすと本当に さぶいぼが立ちますね。何か心の底から「イヤ」という感情が湧き起こります。私達にそなわった本能かもしれません。
でも、「よし!寄生の実態を写真に残そう!」と思ったとたんに、平気になって、寄生虫が出てきたらとても幸せな気分になるから不思議なものです。こちらのシーンもお待ちしています。
もちろん、かわいい子どもカマキリたちのポートレートも楽しみにしています。
146. 3.31.2000 from チーさん
お散歩に最近よく行くよ。
桜がまだ咲いて無いねえ。
でも、タンポポを見つけたし、ちっさい青い花も見つけたよ。
なんだっけな、オオイヌノフグリだっけな。
オオネコのナントカってのは無いのかなあ。
最近夏毛になるから毛が抜けるの。
でもね、話に聞くと、お家で飼われている猫って最近はっきりした生え替わりがないんだってさ。
なんでだろうねえ。
まあ、夏になってもお家の中は涼しかったりするから、夏毛になる必要もないけどね。
・・・それが原因なのかなあ。
楽になったなあ。
チーはまだまだ抜けるけどね。
桜の花が散り終わってもまだまだ抜けるよ。
毛が風に舞って桜の花びらみたいに・・・見えないかなあ。
園長:おおいぬのふぐりは、実のかたちが、イヌの○○タマににてるから、こんな名前がついたんですよね。実ができるころにまた観察しましょうね。
夏の海岸で黄色い花をつける植物に、ネコノシタというのがあって、葉のザラザラ感が猫さんたちの舌にそっくりらしいです。
145. 3.29.2000 from 小林 麻子さん
はじめまして。童謡の作詞家を目指している者です。ヤマアラシを題材に詩を書こうと思っているのですが、意外な習性などをご存知でいらしたら教えていただきたいのです。素朴な疑問としては、親子では体の針でけがをするということは、ありませんよね。なぜですか?よろしくお願いいたします!
。
園長:ヤマアラシは針(毛が変化したもの)を自由に立てたり寝かせたりできるので、親子で寄り添うときは寝かしているのでしょう。
意外な習性といえるがどうかわかりませんが、手持ちの本で
調べるとこんなことがわかりました。
・危険がせまったら、尾を震わせ、針で音をたてて敵をおどかす。
・敵に襲われると、針をさかだてて、うしろむきに突進する。
(これはこわい!!)
・キノボリヤマアラシの仲間は、昼間は、長いしっぽを枝に
巻き付けて眠っている。歩くときは、しっ ぽで上手にバランスをとる。
・フサオヤマアラシは、敵に出くわすと、木に登り、針のはえた
しっぽを振り回して身を守る。
・針の先には逆向けのトゲがたくさんついていて、いったん刺さると
どんどん肉の中に食い込んでしまう。
こんなところですがお役に立ちますでしょうか?
ヤマアラシの素敵な歌ができますように!(ホラーにならないか心配ですけど)
144. 3.24.2000 from あおいさん
子供からのしつもんで、お馬さんは、何を食べるの?本に、全部載ってないよ、といわれました。口では説明しにくく、ここをひらいてみました。できれば、私たちも、こまかくしりたいです。
園長:馬の主食は、乾草です。乾草を小さくかためたヘイキューブというえさもよく使います。夏は、その辺にはえている青草を喜んで食べます。大麦や、ふすまも食べます。にんじんはとても好物ですが、ふつうはおやつ程度に与えます。
143. 3.24.2000 from 磯川さん
はじめまして。
こんにちは。
わたしは兵庫県内の会社で 働いている磯川と申します。
会社周辺で生息する昆虫調査を行っているのですが昆虫図鑑を見ても図鑑にのっていない虫があり、
ほとほと困り果てています。
もしお分かりになられるようでしたら謎の昆虫の画像を
添付致しますので昆虫の名前、目別、科目を
教えていただけませんでしょうか?
お手数ですが宜しくお願い致します。
園長:ちょっと画像が小さすぎて、どっちが前か後ろかもわからなくて、ああ困った。コオロギの仲間っぽくも見えますが…。カマドウマの仲間かも。できれば、もう少し大きめの画像を再送信してください。
142. 3.19.2000 from ピクとクコのママ さん
こんにちわ 楽しいページですね 私もお話したくなったので聞いてください。
去年小学5年の息子が学校からちゃぼの卵を知り合いから烏骨鶏の卵をもらってきて親代わりにあんかでひよこにかえしました。
そのひよこが卵をうんでいます。
今度は親鳥に卵を抱かせたいと言うのですが家にはめすどりしかいません
おんどりを借りてくるというのですが いつごろ 何日くらい借りたらいいでしょうか
園長:卵から育てて、その子がまた卵を産んでるなんてすごいですね。
卵を抱かせる件は、実経験がありませんので、知っている知識でお答えします。
にわとりは生後半年ぐらいから卵を産み始めますが、親鳥として十分成熟するには1年以上かかるみたいです。もしまだ1年たっていなかったら、もうしばらく待った方が良いと思います。
特に繁殖期はなく、年中繁殖しますので、ペアリングの季節はいつでもかまいません。でも、ひよこの育てやすさを考えると、過ごしやすい季節の方がベターでしょうね。
何日ぐらい借りたらよいか、というのはよくわかりません。相性の問題もあるので、オス・メスをいきなり同じケージに入れない方が良いかも知れません。でも、1度でも交尾が確認できたら、たぶん受精率は高いと思います。
あと、めんどりが、すんなり卵を抱いてくれるかどうかも問題かもしれません。静かで落ち着ける抱卵場所を用意してあげるのが大事だと思います。
141. 3.16.2000 from チーさん
ある物知りさんから聞いたんだ。
クスノキの葉っぱは「葉脈」と言うのが、
茎の根本らへんから三つに分かれているんだって。
それは、ちっちゃな虫がその根本に卵を産み付けるから
三つに分かれちゃうらしいんだけど、
そうすると、ぜーんぶの葉っぱに卵が産み付けられてるって事なのかなあ。
産み付けられてない葉っぱはそんな風になっていないって事だと、
それがクスノキの葉っぱだって分からないよね。
今日は雨が降ってたから、一日中ミーとその事を考えていたわけ。
でもちーっとも分からないんだよねえ。
園長さんが何か知っていたら教えて下さい。
あれこれ分からないことだらけだな。
だから、毎日考えるお題が沢山あっていいんだけどね。
明日は何について考えてるんだろうな。
園長:クスノキの葉脈のわかれめのところに小さなダニが住んでるらしいですね。今日(18日)はとても暖かだったのでお昼に
ほか弁を買って会社の近くの公園に行きました。ベンチのまわりにちょうどクスノキの葉っぱが何枚かおちていたので調べてみると…
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だいたいの葉っぱは、一番下の大きなわかれめのところが2カ所ふくらんでいたのですが、なかにはこのように、いっぱいふくれた部分(赤色で示したところ)があるものもありました。
で、よく見ると、葉脈がわかれているのに、ふくらみがない部分もあるのです。
ひょっとしたら、ダニが卵を産みつけるから葉脈がわかれるのではなく、葉脈のわかれめのスペースに、ダニが卵を産むのかもしれません。
とにかく、落ちてる葉っぱぜんぶに いちいちダニが暮らしている痕跡があるのでびっくりしました。
この世界は本当にふしぎなお題だらけですね。 |
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