180. 5.28.2000 from N.N.さん
ススキの葉で、バッタをつくりたいのですが・・・・
直接昆虫には関係のないことで申し訳ありませんが、上記にもありますが、ススキの葉で、きりぎりす?とのさまばった?
とにかく、ばったを作りたいのです。
若いころ、いや、今でもわかいのですが・・・上手に作れたのです。
ここ近年、作成をしなかったら、きれいに忘れていたのです。
なさけないやら、かなしいやら・・・
「昆虫好きの方ならきっとご存知のはず!!」と、最近始めた
パソコンに頼ってみてみました。
メールでは、作成の仕方は、説明が無理のような気がします。
作り方の書いてある本でも結構です教えてください。
園長:実は、私、作り方を知らないのです。
手持ちの本のどこかに載っていたはずと思って捜していたのですが、「かめ」の作り方はあったのですが、
バッタはありません。
もうちょっと一生懸命捜してみます。
ご存じの方がいらっしゃったらメールください。
179. 5.27.2000 from 江頭さん
今日、ようやく自宅のパソコンが使えるようになりました。
早速、子供に「へなちょこ動物園」を見せたところ、とても
喜びました。写真もきれいでしたし、絵本「まゆ太郎の冒険」も、ものすごく楽しんでいました。特にまゆ太郎が、クマデをこわしたり、犬を投げたりするところで、狂喜していました。
なお、妻より「夏になると、草むらでジージーないている虫
はなんでしょうか?人に聞くと地虫とか蛇とかの答えがあり
ますが、いまだ分かりません」 ご多忙のところ恐縮ですが、もし分かれば教えて下さい。
園長:子供さんに喜んでもらえて嬉しいです。 「へんしんふくわらい」もやってもらえましたか?
ジージーやかましく鳴くのは、たいていキリギリスの仲間です。
5月頃鳴くのは、冬越ししたクビキリギス、
7月頃鳴くのは、カヤキリ、
8月以降に鳴くのは、クサキリ。
みんなジージー鳴くので、まぎらわしい。ぜひつかまえて、スケッチか写真を送ってください。
178. 5.27.2000 from 猪口哲朗さん
今日、子供が公園で4つ葉を探していたら珍しい虫を見つけました。私も初めて見た虫です。見た目と形は、直径7mm位の「カメムシ」のような感じです。その色に特徴があります。羽の色は「透明」で背中の頭の近くの一部分は「金色」で背中の中央は亀の甲羅のような形で「黒色」をしています。どなたかこの昆虫をご存じの方情報を下さい。もしかしたら、新種の虫では?と期待しています。現在この虫は私の家にいます。
園長:なかなか、文字情報ではイメージするのがむずかしい。園長は、イチモンジカメノコハムシとみたのですが、猪口さんの住んでられる北海道には分布していません。よく似たジンガサハムシあたりでしょうか?
177. 5.26.2000 from みゆりんさん
こんばんは!!
きょうは、トンボを検索していてここをみつけました!!
旦那が、トンボをとってきたんだけど
トンボのえさはなんなんでしょうか??
園長:トンボのえさは、生きた昆虫です。ハエなどをつかまえて、ピンセットではさんで口にもっていってあげると食べます。また、トンボの口が上を向くように持って、スポイトで口に水をたらしてあげると、けっこう嬉しいみたいです。
でも、飼うのはけっこう難しい。1日ぐらいで、おだぶつということもよくあります。みゆりんさんとこは、まだ、大丈夫でしょうか?
176. 5.26.2000 from マーボウイ さん
始めまして、突然ですが質問があります。
魚や昆虫たとえばカマキリ、アリなどは痛みを感じるのでしょうか?
是非教えて下さい。
園長:おお… 何という哲学的な問いなのでしょう。
昆虫は、ヒトとは神経のしくみがかなり違うので、ヒトでいうところの「痛み」という気持ちはないのだと思います。
魚も、ヒトの皮膚にある痛点などはないのでしょうから、いわゆる傷の痛みはないのかもしれません。
しかし、病気になったりしたときに、いかにも「イタイッ」という感じの泳ぎ方をするときがありますので、何か感じてはいるのでしょう。
…というのは、人間中心に考えた場合で、もし「痛み」というものを、
「生命の危険を事前察知する信号」と広く捕らえるならば、虫には虫なりの、魚には魚なりの「痛み」がある、ということになりましょう。
175. 5.24.2000 from H.K.さん
はじめまして。Kといいます。
早速ですが、うちの息子(小2)がゾウガメはどこで生活しているの?との質問にまったく答えられなくて困っております。
小学生に説明できる程度の生態等を教えていただけないでしょうか?
園長:ゾウガメは、太平洋のガラパゴス諸島と、インド洋のアルダブラ諸島、セイシェル諸島に住んでいます。
とてものんびりしているので、天敵の少ない海の真ん中の離れ小島でしか生き延びられなかったのかもしれません。
ガラパゴスゾウガメは、世界最大のリクガメで、こうらの長さが1m以上もあり、島の内陸部の乾燥した平地や、湿った高地に住んでいます。食べ物は木の葉や草、サボテンなどです。
アルダブラゾウガメは、こうらの長さ1m弱ぐらいで、木がまばらにはえたような草地に住み、草を食べます。
どちらも、むれにならずに、1匹ずつで暮らしています。また、とても長生きで、100年以上も生き続けます。アルダブラゾウガメには、152才まで生きた記録もあります。
174. 5.22.2000 from ミーとチーさん
コクサグモさんでしたか。
生け垣にいたコクサグモ(?)さんは、みんな赤くて黒いお尻をしていました。
と、いうことは、みんな子供だったということでしょうか?
そばに親らしいベージュのクモはいなかったようでした。
あのコクサグモの子供一匹一匹に親が網を張ってくれるのですか?
クモの特集のときに、できたらコクサグモの子供の写真も載せて下さいまし。
よろしくお願いします。
園長:そうです、みんな子供だったんです。
昆虫やらクモの場合、子供達はとても自立しているので、自分のあみは自分で張ります。
親は去年の秋にもう死んでしまっていないのです。
写真はまだないので、前向きに努力いたします。
173. 5.21.2000 from じゅんこさん
突然のメールお許しください。へびを検索していてこのページをみつけました。
私が住むアパートにすずめが巣を作っています。
それを狙ってヘビ君が毎年現れます。
私をはじめとして、家族も近所の人もヘビが苦手です。
とってもだめなんです。まともに見ることもできません。
ヘビの苦手なものって何かありますか。
もしご存知でしたら教えてください。
よろしくお願いします。
園長:トカゲとかカメとか、ほかの爬虫類はけっこうかわいいのに、ヘビだけはどうにもいけませんね。やはりあのクネクネ感が、「毒もってるかもしんないから近寄るな!!」と私たちの本能に訴えかけるシグナルになっているのでしょうか。
ヘビのにがてなもの。う〜〜ん…… すいません、ちっとも思いつきません。
ヘビの天敵といったら猛禽類だと思いますが、ワシやフクロウを用心棒にするわけにはいかないし…。
においとか、赤外線とかを利用して何かできないか…、変温動物であることにつけ込めないか… う〜〜ん、具体的方法が思いつきません。(たぶん、無害の種類だと思いますので、発想を変えて、いっそ、ご近所のペットにする、というのはどうでしょうか?…やっぱりダメですね。)
どなたか、実践的撃退法をご存じでしたら教えてください。
172. 5.18.2000 from 輪島真明さん
ぱんちょ さんのクビキリギスはこんな顔。
ちょっと景気の悪い名前の昆虫はこんな顔です。
雨の日、家の庭の竹でやかましく鳴いているクビキリギスをGET!
捕まえると、畏縮してました。家で一泊したが鳴きませんでした。
翌日、雨上がりの夜空に気持ちよさそうに鳴き始めました。
園長:このあしの短さと、顔つきから察するに、これ、クビキリギスではなくて、シブイロカヤキリモドキではないでしょうか。
で、ふと、思いついたのですが、ぱんちょさん(165)の謎の虫も、4cmという大きさからすると、シブイロカヤキリモドキだったのかもしれません。
この種類も、クビキリギス同様、成虫で越冬して春〜初夏に鳴きます。でも、関東や東海・関西など、本州の限られた場所と、太平洋上の島にしか分布していません。
171. 5.17.2000 from 園長(サイト管理者)
園長の近況報告です。
園長はサラリーマンなのですが、4月の下旬に人事異動があって、ネットビジネスを担当することになりました。これからは、プライベートとビジネスの両方で、Webサイト作成にはげみます。
ビジネスの方のサイトは、この秋に大幅リニューアルすることをめざしていますので、その頃、URLをお知らせしたいと思います。乞うご期待!!
とうとうデジタルビデオを買いました。SONYのTRV20というやつで、100万画素の静止画も撮ることができます。そのまま接写ができるので、昆虫の撮影にとても便利です。
作例をご覧ください。
左は、小学校の校庭のサクラで見つけたオビカレハの幼虫たち。右は、近郊の山にいたシオヤトンボ(メス)。トンボの細かいうぶげまで捕らえる解像度にビックリ。これからの「昆虫エクスプローラ」では、今までにない昆虫のアップ画像をお届けできることになりそうです。
|